
赤レンガの外観に見惚れながらエントランスをくぐると、格調高いヨーロピアンクラシックの空間が広がります。
白壁には繊細なモールディングが施され、アーチ天井、やわらかな間接照明が優雅な雰囲気を醸成。ゴールドのラインが印象的な大理石の床には、「旅人の喜び」という花言葉を持つクレマチスの真鍮がはめ込まれています。
15時からのチェックインを済ませたら、夢のような一日の始まりです。
客室は2~3階(一部4階)に全150室。東京駅丸の内駅舎全体がホテル空間になっており、中央4階にゲストラウンジがあったり、2階の端にレストランがあったりと、施設が各所に点在しています。

ドームレリーフを部屋の窓から眺められる「ドームサイド」や、イギリスのヘリテージブランド・リバティの美しいファブリックに包まれる「リバティルーム」など、客室は全12タイプが揃います。その中でも、記念日をゆったりと贅沢に過ごすなら、2階建ての「メゾネットスイートツイン」がおすすめ。一番南に位置する、ホテルの中でも特にプレミアムな客室です。
テーマカラーは、パープルが印象的なプラム&クリーム。1階はリビング・ダイニングルームで、特注の絨毯やシャンデリア、八角形の鏡などがエレガントな雰囲気を演出します。ヨーロッパの古城のリノベーションなどを手掛ける「リッチモンドインターナショナル」による美しい空間で、穏やかなひとときを過ごせます。
・開業110周年記念で誕生した「リバティルーム」について詳しく見る→
階段を上がると、フェミニンな雰囲気のベッドルームが広がります。1階と2階にはともにトイレやシャワールーム、ドレッサーなどが完備されているので、階段を上り下りする必要もありません。
南側の窓から、駅舎のドーム屋根や行き交う電車・新幹線などを間近に楽しめるのも「メゾネットスイートツイン」ならではの魅力です。
記念日には、客室にケーキや花束、シャンパーニュなどを届けてくれるアニバーサリーオプションがおすすめ。ディナーの後にサプライズで披露して、記念日の夜を豪華に彩ってみてはいかがでしょう。
撮影/本誌・伏見早織