知っておくともっと時計を楽しめる 美しい時計12の話 自慢の腕時計がさらに愛らしくなるのは、その裏に隠されたエピソードがあってこそ。時代を超越して輝く美しい腕時計には、時計づくりに情熱を注いだ偉人たちの魂が宿っています。
9.ユーモアのキャンバスにも
IWC(アイ・ダブリュー・シー)
時計を表示すること、それが腕時計に与えられた命題。しかし時計ファンが腕時計に期待するのは、正しい時刻だけではありません。
スマホがある現代、腕時計をすることは自己表現の一つであり、そこは芸術的なキャンバスにもなり得るのです。こうした感性の高いユーザーの声に、時計メゾンもこぞって応えています。
150年以上の歴史を誇るスイスの名門「IWCシャフハウゼン」は、偉大なパイロットにして作家のアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(1900~1944年)にオマージュを捧げる腕時計を2006年から発表しています。
コラボ最新作の「ポートフィノ」にはダイヤルの6時位置に昼夜表示の回転ディスクがありますが、太陽と追いかけっこする月には「星の王子さま」の姿が小さく描かれています。精巧な技術で完成する腕時計は、直径4センチに満たないユーモアのキャンバスなのです。
「ポートフィノ・オートマティック デイ&ナイト 34“プティ・プランス”」(SS×ダイヤモンド、ケース径34ミリ、アリゲーターストラップ、自動巻き)108万9000円/IWCシャフハウゼン(IWCシャフハウゼン フリーダイヤル 0120-05-1868)
デイ&ナイトの月の上には、夜空を見上げる王子さまの愛らしい姿が描かれています。
知っておくともっと時計を楽しめる 美しい時計12の話
1)ローマの情景をとじ込めた名作がある
2)美しく、そして軽量。セラミックという快適
3)貴方の旅のお供とお揃い?
4)ダ・ヴィンチが愛した手法で美しい時計を
5)日本に初めて来た時計って?
6)和モデルは世界でも話題
7)時計界アカデミー賞の栄冠に
8)最も品格があるのは“2針”の時計
9)ユーモアのキャンバスにも
この記事の掲載号
『KATEIGAHO JOURNAL(家庭画報 ジャーナル)』
2026年6月6日発行号(非売品/Free)

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