

では、そんなスイスの老舗時計ブランドの中で、初めて日本にやってきたのは?それが1791年にブランド誕生のルーツを持つ「ジラール・ペルゴ」です。1864年、日本はスイスと修好通商条約を締結。それを聞きつけたスイス時計連合会は、ある人物に日本での輸入会社設立を託します。
それがジラール・ペルゴの礎を築いたコンスタン・ジラールの妻、マリー・ペルゴの弟であるフランソワ・ペルゴです。1年以上の渡航の末、1860年12月に横浜港に到着。これがスイス時計日本初上陸の瞬間でした。ジラール・ペルゴの時計を持つことは、スイスと日本の友好の歴史に名を刻むことでもあるのです。知っておくともっと時計を楽しめる 美しい時計12の話
この記事の掲載号
『KATEIGAHO JOURNAL(家庭画報 ジャーナル)』
2026年6月6日発行号(非売品/Free)
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Text:Tadayoshi Ichizuka