ジュエリー

宝石・宝飾のプロフェッショナルに聞く。今“価値ある”ジュエリーとは?

今“価値ある”ジュエリーとは 第1回(全4回)

グラフ ペアシェイプ3.66ctのリング イメージ

「使用価値」と「交換価値」/山口 遼

最近、日本の宝石市場も成熟したのでしょうか、価値のあるジュエリーとは、どういうものをいうのかという質問を受けることが多いのです。これは難問です。というのは、価値という言葉には2つの意味があるからです。

つまりジュエリーを使って楽しむ価値と、それをいつかほかのものとの交換に出したときの価値、ほとんどの場合は売る場合ですが、そのときいくらで売れるのか、あるいはまったく売れないのか、この「使用価値」と「交換価値」とが混同しているからです。

真の意味での〝価値ある〞ジュエリーとは、使用価値があって、それをほかのものと交換したいときに、交換できる、つまり適正な価格で売れるものといえるでしょう。

ジュエリーは使ったからといって摩耗したり壊れたりはしません。しかしながら、すべてのジュエリーが交換価値を持つものではないことは、ご存じのとおりです。

この特集では、使用価値があり、同時に交換価値もあるジュエリーとはどういうものなのかを、実例とともにまとめてみました。

グラフ ペアシェイプ3.66ctのリング

リング(Pt×PG×ダイヤモンド3.66ct×ピンクダイヤモンド0.79ct)4305万5556円/グラフ(グラフダイヤモンズジャパン)

GRAFF
ペアシェイプ3.66ctのリング

ファンシーカットのなかでも、実際のカラット以上に大きく見えると評価されている、ペアシェイプのソリテールダイヤモンド。

その至高の美を放つ大粒ダイヤモンドを引き立てるのは、フェミニンなピンクダイヤモンド。その絶妙なコンビネーションはまさに「使用価値」と「交換価値」を併せ持つものです。

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