〔特集〕職人技、石について深く識る もっとジュエリーを愛するために トップジュエラーたちが大切に継承し続ける、伝統の手技。そして、美的価値を高める稀少なジェムストーンへの徹底したこだわり。高度なジュエリーメイキングには、たゆまぬ努力がひそんでいるもの。秘められた舞台裏をのぞき見れば、よりジュエリーに愛着がわくはずです。
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【石を知る】
ジュエリーの価値を高めるこだわりの素材選び。メゾンの美学とは?
1.「パン ドゥ スークル」リング(PG×アマゾナイト×ロッククリスタル×ダイヤモンド)169万4000円 2.(PG×ラピスラズリ)48万4000円 3.(PG×ピンククオーツ)28万6000円 4.(PG×ピンクトルマリン)176万円/すべてフレッド(フレッド カスタマーサービス)
FRED(フレッド)
つけ替えて楽しむ砂糖菓子のような宝石[パン ドゥ スークル]
トップ部分がつけ替えられるインターチェンジャブルなデザインで知られた、「フレッド」の「パンドゥ スークル」リング。
この宝石の形状はシュガーローフカットと呼ばれ、円錐状にした大型の固形砂糖、パン・ドゥ・シュクルにその名の由来があります。19世紀に角砂糖が登場するまで、砂糖はこの形で売られていたのです。
シュガーローフカットの研磨。
フレッドのコレクションには、アマゾナイトやラピスラズリ、アズライトマラカイトといった宝石と、シュガーローフカットのロッククリスタルを重ねたダブレットも揃います。
見る角度によって透明になったり、色彩が現れたり、楽しく着けられるコレクションです。
カラーストーンにロッククリスタルを重ねた特別なダブレット。
(次回へ続く。
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