ジュエリー
2021/10/13
ようこそ、ジュエリー美術館へ 第17回(全20回) 見る人、装う人に愛と夢を与え、胸を高鳴らせるジュエリー。今、時代が、世界が、ジュエリーの持つポジティブなパワーを求めています。輝き、色彩、めくるめくデザインを集めた美術館の扉が、ここに開きます。前回の記事はこちら>>
移ろいゆく季節の中で私たちは、生きとし生けるものを慈しむ心を育んできました。日本人特有の美意識や想像力、その感性を形にする卓越した職人技を持つ日本のジュエラーの繊細な美の世界をご覧ください。
01.春 水彩画のように命の煌めきを描く巧みな色石づかい
02.夏 ダイヤモンドと真珠がもたらす花々のフレッシュな輝き
03.秋 金工細工と宝石が織り成す幽玄の美の世界
04.冬 自然の優しさを永遠の輝きに昇華
植物の実りの様子を表現したブローチ
ブローチ「豊穣」(Pt×YG×黒蝶真珠×ダイヤモンド)297万円/タヒチアンマルチ(清美堂真珠)
黒蝶真珠の豊潤な色艶や地金のしなやかなラインが、つける人のたおやかさを引き出します。
イエローダイヤモンドが輝きを放つ
リング「ラ・パッション」(Pt×イエローダイヤモンド×ダイヤモンド)330万円ピアス(同)418万円/ともにナディア(メゾン・ド・ナディア)
ノーヒート、ノーオイルの自然な輝きと色にこだわる「ナディア」。厳選されたイエローダイヤモンドは、太陽の光を吸収したように潑溂とした輝きを放ちます。
02 澄んだエメラルドが輝く「パンテール ドゥ カルティエ」
04 吉田羊さん×トップメゾンのハイジュエリー。優美なる肖像
06 稀少なジュエリーに出合える「オークション」の現状と醍醐味
11 ダイヤモンドが輝く「ルイ・ヴィトン」のジュエリーウォッチ
20 板谷由夏さんが“粋”をまとう。エルサ・ペレッティ スタイル
撮影/栗本 光 スタイリング/阿部美恵
『家庭画報』2021年10月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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