ジュエリー

“宝石の王”と称される「ルビー」。近年注目が高まっている産地とは?

2025.09.22

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輝きの真価──ジュエリーを持ち、継承する楽しみ── ジュエリーには、出合う喜び、身に着ける幸福感、そして時を超えて継承する資産価値という多面的な魅力があります。では、今、どのような宝飾品を選ぶべきなのか? 宝石に詳しく、市場を熟知する2人のスペシャリスト、ジュエリーアドバイザーの原田信之さんと、クリスティーズ・アジア・パシフィック宝石部門チェアマンのヴィッキー・セックさんに伺いました。前回の記事はこちら→

〔ルビー〕“宝石の王”と称される、燃えるような赤の美しさ

ルビーは特にビルマ産(現在のミャンマー産)の、“ピジョン・ブラッド(鳩の血)”と呼ばれる赤色が何世紀にもわたり、人々を魅了してきました。ところが現在、ビルマ産ルビーは入手困難となり、2009年以降は、「次世代のビルマ産」と呼ばれるモザンビーク産ルビーの供給が増えています。ビルマ産に近い鮮やかさを持ち、自然光の下での発色は見事。近年では「無処理(非加熱)」のルビーに対する評価がますます高まり、その“無処理かつ高品質なルビー”が多く採れるのもモザンビークです。その希少性ゆえに高値で取り引きされることが多く、価値のある資産としての可能性を持っています。


ペアシェイプのルビーとそれを取り巻くダイヤモンドが見せるコントラスト溢れる輝きが実に鮮やか。「ルージュ スブリム」ネックレス(WG×ルビー〈計29.18ct〉×ダイヤモンド〈計12.21ct〉) イヤリング(WG×ルビー〈計4.22ct〉×ダイヤモンド〈計0.94ct〉)ネックレスとイヤリングセットで4億5100万円(参考価格) /ともにTASAKI(TASAKI フリーダイヤル 0120-111-446) 

ポピーの花を模したリング。石を留める金属を隠し、貴石だけが表から見えるミステリーセットが、フォルムの美を際立たせます。「パヴォ リング」(WG×RG×ルビー×ダイヤモンド)1億1352万円(参考価格)/ヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク フリーダイヤル 0120-10-1906)



この記事の掲載号
『KATEIGAHO JOURNAL(家庭画報 ジャーナル)』
2025年9月6日発行号(非売品/Free)

『KATEIGAHO JOURNAL(家庭画報 ジャーナル)』は、雑誌『家庭画報』より発行する定期タブロイドメディアです。ワンテーマに特化した内容で、皆さまをラグジュアリーな世界へご案内します。


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Photo: Fumito Shibasaki〈Donna〉 Text:Aki Nogami

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