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カーディガン以上コート未満の“軽い羽織もの”が40代のお洒落に大活躍

2019.10.28

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迷い世代の服選び 「最近何を着ても似合わない」と悩む“ファッション迷い世代”の女性に向けて、雑誌『家庭画報』で活躍するスタイリストのおおさわ千春さんが、誰でも実践できる服選びのルールとポイントをお届けします。 これまでの記事を読む>>

迷い世代の服選び
「何を着たらいいかわからない」時期に頼る羽織もの


10月~11月後半の、「寒くなってきたけれど、コートにはまだ早い」日に、皆さんは何を着ていますか? そういう時には、量感のあるコートを着るよりも、軽やかで、前を開ければ、中に何を着ているかコーディネートを見せることができる、エアリーな羽織りものを着たほうが断然お洒落。特に重宝するのが、「裏地のない羽織もの」です。

おおさわ千春 迷い世代の服選び タイトルイラスト連載「迷い世代の服選び」記事一覧はこちら>>

裏地なしの一重仕立てで

素材が軽い分丈は長め、がポイント


秋と冬の間に着る羽織りものは、実は、活躍のスパンが長いので、もしも持っていないなら、是非買い足すことをおすすめします。「カーディガン以上、コート未満」の羽織りもののセレクトポイントは、「裏地がない一重仕立て」で、「長め丈」なこと。素材が軽い分、丈を長めにすることで、見た目も暖か、かつエアリーな感じを印象づけることができるからです。

チヴィディーニおおさわさんが、かれこれ5~6年間愛用し、「買ってよかった!」と絶賛する、チヴィディーニの羽織りもの。フロントのボディ部分はウール100%、前立て部分は布帛、背中と袖はニットの異素材コンビ。「淡いグレーは、インに着る服ともなじむ色。カフェなどなら、脱がなくても大丈夫な軽さが便利です」。※スタイリスト私物をご紹介しています。販売商品ではございません。

前を閉めても絵になりますが、開けてさっと肩に羽織り、長めの裾を翻して着ても素敵なアイテムで、インに着たコーディネートを見せることができるのもいいところ。脱いでも着ても、閉めても開けてもさまになる肩の凝らない厚みと、ひらりと舞う裾の動きが魅力です。
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