ファッション

旅の達人に教わる「最小限の洋服で旅先でのお洒落を楽しむコツ」とは?

旅の達人たちに教わる 極上の旅スタイル第2回(全6回) 快適に、存分に旅を楽しめるかどうかは、その仕度にかかっています。行き先と、現地でのTPOを想像しながら、“ふさわしい”ワードローブを揃えること─。そこで今回は、3人の旅の達人(阿部永里子さん・佐藤治子さん・池坊美佳さん)にご登場いただき、豊富な経験からたどり着いた、各々の旅スタイルの極意を伺いました。前回の記事はこちら>>

旅の達人 佐藤治子さんのワードローブ拝見
3泊4日で香港へ

ご夫婦で年に何度も旅に出かけるという佐藤治子さん。特に再訪しているのが香港で、渡航回数は100回以上にもなるそう。そんな旅慣れた佐藤さんが辿り着いた極意、それは「最小限の洋服で、旅先でのお洒落を存分に楽しむ」というものでした。

佐藤治子さん(マダムHクローゼット デザイナー)

佐藤治子さん(マダムHクローゼット デザイナー)
既製服のデザイナーや英国ハイブランドの再生などに携わり、現在はご自身のブランド「マダムHクローゼット」を主宰する佐藤さん。ホテルにチェックインする際はジャケットで。「ジャケットはいろいろな洋服に合わせられるので、一枚あると重宝します。旅には少し遊び心のあるものを選びますね」。

昔は夫婦それぞれでトランクを3個重ねて、ゴージャスな旅を楽しんだと佐藤治子さん。それが、60代で身の回りを一度断捨離してからは、旅も、持っていく洋服をコンパクトにしてお洒落を楽しむスタイルに変わったのだそう。

“エレガント&スポーティ”で統一

「夫との旅では、調和した装いを心がけます。この時は“エレガント&スポーティ”で統一してみました」

「さまざまな旅をして、旅慣れた人たちを見て学んだことは、一日中同じ格好をしていてはダメだということ。旅先でのTPOに合わせたお洒落は楽しみであり、マナーです。夜はシャワーを浴びて、がらりと装いを変えることが、その場にも溶け込めるし、何より心地よいのです。

でも荷物には限りがあります。そこで私なりに編み出した方法が、基本カラーを決めること。行き先の雰囲気に合うポイントカラーも決めると、統一感があり、無駄のないワードローブがつくれます。

差し色をオレンジに決めて、夫婦でコーディネート

「この日は差し色をオレンジに決めて、夫婦でコーディネートを」

ちなみに香港の場合は黒がベースのスマートカジュアルが基本。都会でありながら少しだけリゾート感のある場所だからだと思います。そして、服は最小限ですが、私のこだわりは足もと。ヒール靴からスニーカーまで、シーンに合わせて履き替えて、装いのアクセントにして楽しんでいます」

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