ファッション

パリの街角スナップで判明!誰でもお洒落になれる「色」の法則【8月のパリスナップ】

パリ、大人のおしゃれの見本帳 フランス移住1年目のファッションライターが、パリの街で体当たり取材! 素敵な女性に声をかけ、着こなしの秘密を探ります。毎日のおしゃれに役立つ、ファッションスナップをお届け。連載一覧はこちら>>

おっ、と思わせるほど大胆でOK!
パリジェンヌの利かせ色術

パリ、大人のおしゃれの見本帳 19

この連載の第7回でもお伝えしたように、パリの女性たちは色使いがとても上手。特に差し色の利かせ方がなんともニクいのです。

着ている服は意外にもベーシックカラー派が圧倒的に多いように感じますが、小物では大胆なほどインパクトカラーを利かせている人をよく見ます。

今回は、定番スタイルを瞬時に昇華させる威力をもつ、パリジェンヌの差し色使いをリサーチ!

赤の差し色はリップカラーを選ぶような感覚で

赤いポシェットタイプのバッグ

一人目にご紹介するのは、全身黒のコーディネートに、真っ赤なバッグが目を引いたロクサーヌさん。インパクトのあるライオンモチーフの「ザラ」のバッグを、定番カラーにうまく利かせています。足元もスニーカーで、学生らしい好感度の高いエレガントカジュアルに。

赤のメッシュバック

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またプリントドレスを着ていたユジェニーさんは、柄の一色であるポピーレッドをチョイス。 この鮮やかな赤の小物は、コーディネートにインパクトを与えると同時に、女性らしさがぐっと引き立ち、なんだかリップカラーを選ぶ感覚に似ているような気がするのです。

服と同系色の鮮やか色アクセで統一感を意識

ブルーのジュエリー

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また、第6回に登場したネイビーコートをまとっていたメロディさんは、ブルーのリングでコーディネートに統一感をもたせながらも、鮮やかな色でスパイスを利かせて。分量が小さいリングですが、色石やロックなモチーフでアクセントとして十分に個性を放っていました。

エレクトロポップバンドのボーカルという彼女らしい、独創的なアクセサリー使いにとても刺激を受けました。

ワンポイントの色使いで、ベーシックスタイルも“脱普通”

グリーンのコンバース

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トレンチコート×デニムパンツの永遠のカジュアルスタイルに、自分らしい色づけをしていたのが、フリージャーナリストのマチルドさん。コートも、スエットシャツも、デニムも全てが定番色。そこにビビッドなグリーンのスニーカーを投入することで、カジュアルベーシックがたちまち小粋に!

このワザ、マチルドさんを取材した直後から私も取り入れています。

もともと鮮やか色の服や小物が好きだった私ですが、ファッショニスタチェックの影響もあり、日本にいた時以上に「色のある生活」に心惹かれるようになってきたこの頃です。

MEMO

ビビッドカラー小物は小さな面積でも威力大! さて、次回はおしゃれの鍵を握るアクセサリー使いに注目! 9月3日配信予定。

写真/Olivier Leroy 連載一覧はこちら>>

▼パリジェンヌのスナップは下のギャラリーをご覧ください▼

ルロワ 河島 裕子 / Hiroko Kawashima Leroy

ファッションライター。『家庭画報』をはじめ大人の女性に向けた雑誌で、ファッションやジュエリー、時計を中心に幅広く執筆。2018年より、家族とともに、拠点をフランス北部の田舎に移す。夢はワインの聖地・ブルゴーニュでB&Bを営むこと。行き当たりばったりのフランス移住エッセイ「意外となんとかなる!? 40代のフランス移住」を同サイトで連載中。

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