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なぜか時々「ピンク色」が欲しくなり、つい衝動買いしてしまいます

2018.09.25

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大人気ファッションコラム「迷い世代の服選び」。スタイリストのおおさわ千春さんが、誰でも実践できる服選びのルールとポイントをお届けしています。毎月の第4週目は、迷い世代のリアルな悩みにずばり答える「教えておおさわさん」のコーナーです。

【今月のお悩み】




いつもは黒、紺、茶、ベージュなどのベーシックカラーがほとんどなのですが、時々突然、普段着ないピンクが着たくなり、衝動買いしてしまうことがあります。でも、結局着ないで後悔することがほとんど。「この色にチャレンジしてみたい!」と思っても、結局生かすことができません。おおさわさんも、そういう経験、ありますか?(38歳女性Yさん)

【お答えします】


もちろん、ありますよ~!


私の場合も、衝動買いで多いのが、ピンクとか赤、あとは花柄といったフェミニンなもの。自分の中に潜んでいる少女とか色っぽい女とかが突如として飛び出してくるというか(笑)。今まで着てなかったものに手を出してみたくなること、ありますよね。

急にピンクが着たくなったから、もしも着なくても後悔しないプライスのファストファッションを買うってしまう……私の場合、これが「買っても着ない」に陥る理由だと思っています。

お手ごろ価格のブランドはどうしても質感がチープで、派手な色だとその“安っぽさ”が目立ってしまい、よけい気がひけて結局「着ない」んです。

色物は、質の良さがひと目でわかってしまうので、せっかく買うなら上質なものにきちんと投資すべきとわかってはいるものの、普段着ない色に大枚をはたく勇気もなし……。

ファッション関係の仕事をしている私でも、そんな経験を山ほどしてきました。でもね、こういう風に買ったものは「失敗」とは言いません。おしゃれに必要な「経験」なんです。欲しいなら、買えばいいんです! トライしながら学んでいく、寄り道だって、また素敵。あ、これって人生にも似ていますね(笑)!

迷い世代のおしゃれルール:
「ピンクが欲しい!」というときめきも大切に

おおさわ千春/Chiharu Osawa

スタイリスト
雑誌のほか、映画の衣装デザインや女優のスタイリングなどを幅広く手掛ける。着る人に合わせた的確なスタイリングやアドバイスは、多くの女優からも信頼を得ている。
イラスト/大橋美由紀 編集協力/湯澤実和子
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