特別メニューが体験できるのは、9月30日までの期間限定
8月、まだ残暑の残る福岡の街を訪れた編集部が向かったのは、福岡大名ガーデンシティの18階に位置するザ・リッツ・カールトン福岡のカフェ「Diva」。エレベーターの扉が開くと、博多湾を見渡す伸びやかな景色とともに、研ぎ澄まされたモダンな空間が広がります。
テーブルに案内されると、目の前には胡蝶蘭の白い花々とともに、ヴァレクストラの最高峰クロコダイル「イジィデ」や、シグネチャーカラーである羊皮紙の白「ペルガメーナ」のバッグたちが優雅に佇んでいました。
今回訪れたのは、2026年9月30日(水)まで開催されている「ヴァレクストラ × ザ・リッツ・カールトン福岡」のコラボレーションアフタヌーンティー。ミラノの端正な美学と、九州の豊かな恵みが響き合う、静かで贅沢なひとときの始まりです。
職人技に息をのむ──「イジィデ」の建築美を写した甘美な造形

「イジィデ」のミニチュアを象ったスイーツはならでは。写真は二人分。
運ばれてきたスタンドを目にした瞬間、思わずその完成度に引き込まれます。ヴァレクストラの代名詞であるバッグ「イジィデ」のミニチュアを象った一品は、端正な台形シルエットや幾何学的な金具のカット、さらには職人が施す黒い塗料「コスタ」のエッジラインまで見事に再現されています。ホワイトチョコレートの繊細な質感の向こうに、ペストリーシェフの並々ならぬ美意識と技術が感じられました。
また、ブランドのロゴを配した洗練されたムースや、名品メガネケースの愛らしいフォルムを映したような繊細な一皿など、ひとつひとつを味わうたびに、ヴァレクストラが誇るものづくりへの敬意が伝わってきます。
果実のみずみずしさとフレンチの技が奏でる、味覚のストーリー

味わうだけでなく、愛でるのも楽しいひととき。
美しさもさることながら、味わいの構成にも深い感銘を受けました。まず手に取ったピスタチオのアイスロリポップは、まろやかなコクのあとに福岡県産ブラックベリーのコンフィチュールが弾け、甘みと澄んだ酸味の心地よい対比が広がります。続いていただくシャインマスカットのタルトや、旬のいちじく、和梨を用いた甘味は、果実そのものが持つ力強いみずみずしさが主役。決して重たくならず、秋の訪れを感じさせる爽やかな余韻を残します。
スコーンは2種。有田焼のティーカップやプレートも美しい。
さらに、温かなスコーンとともに添えられた3種のコンディメントや、フレンチの繊細な技法が光るセイボリー(甘くない軽食)とのバランスも巧みで、有田焼の優美なティーカップでいただく紅茶とともに、五感がゆるやかに満たされていくのを感じます。
余韻を日常へ携える、心弾むオリジナルチャーム
アフタヌーンティーの余韻に浸っていると、スタッフの方から小さなギフトが届けられました。今回のコラボレーションを記念した「ヴァレクストラ オリジナルチャーム」です。
手持ちのバッグに添えれば、この日見た美しいテーブルの光景や、窓の外に広がっていた福岡の空の青さが、いつでも鮮やかによみがえりそう──そんな旅の記念にふさわしい、心憎いサプライズでした。
本物を知る大人にこそ捧げたい、特別な午後のために
建築的な美を宿すヴァレクストラのプロダクトと、ザ・リッツ・カールトン福岡が培ってきた最高峰のホスピタリティ。その二つが見事に結実したこのアフタヌーンティーは、単なるスイーツの仕掛けを超えた、知的な感動に満ちた体験でした。
タイムレスな美しさに身を委ね、心から寛ぐ時間──。この初秋、自分へのご褒美に、あるいは大切な方を誘って、福岡への小さな旅を企ててみてはいかがでしょうか。
【開催情報】
ヴァレクストラ × ザ・リッツ・カールトン福岡 アフタヌーンティー
期間: 2026年~9月30日(水)まで
場所: ザ・リッツ・カールトン福岡 18階 カフェ「Diva」
住所: 福岡県福岡市中央区大名2-6-50 福岡大名ガーデンシティ
料金: 1名様 8,800円(税・サービス料込み/オリジナルチャーム付き)
ホテル公式ホームページ: https://www.ritzcarlton.com/ja/hotels/fukrz-the-ritz-carlton-fukuoka/
カフェ「Diva」詳細・オンライン予約: https://diva.ritzcarltonfukuoka.com/