内田有紀さんが心躍るラグジュアリーの新表現
今シーズンの空気感を映し出す、トップブランドの2026年春夏新作コレクションが届きました。個性溢れる春のラグジュアリーを纏うのは、人生の節目を迎え、いっそう美しさに深みを増した俳優の内田有紀さん。5つのトップメゾンの物語を、あるときは凜と、あるときはしなやかに、表現者として演じ分けてくださいました。
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動くたびに表情が変わるその躍動感に心を奪われました
──内田有紀
強い意思を湛えた大きな瞳が印象的な俳優・内田有紀さん。シャッター音が重なるたび、春を待つ蕾がほころぶように笑顔が花開き、場の空気を華やかに彩っていきます。
「装いは、言葉を使わずに自分を語るもの。人となりを映し出す大切な表現として、何より品格を大切にしています。若い頃は失敗もありましたが、今は流行よりも個性に寄り添い、心地よく呼吸できる服を選ぶようになりました。そのため必ず試着を重ねて、首もとや丈感、風合いを確かめながら、自身を俯瞰して装いの軸を整えています」
昨年、50歳の節目を迎えたばかり。
「年齢を理由にあきらめることなく、常に新しい自分に出会うための挑戦を大切にしたい。そう思うようになったのは、前向きに歩み続ける先輩方の存在が大きいですね」
この日は、自身にとって未知の領域である、新デザイナーが手がける最新モードにも挑戦。「装いによって、視線の運び方でも演じ分けています」と生き生きと語る瞳には、役者としての矜持が宿ります。その視線は、常に作品の向こう側にいる方々へ──。
「皆様が誌面や物語の世界に没入し、主人公になれるような表現を届けたい。そのためには日々の気づきを大切にし、感謝を忘れず、楽しみながら自分をアップデートし続けていきたいですね」
静かに、そして確かに。新たな一歩を踏み出した表現者の輝ける新章は、まだ始まったばかりです。
CHANEL
相反する魅力が織りなすエレガンス

メンズライクな端正さを宿すニットに合わせたのは、今まさに花開こうとする真紅のバラのようなスカート。相反する強さと優美さを併せ持つルックは、内田さんの姿と重なります。「タンゴの衣装のような躍動感溢れる装いに、ずっと憧れていました。今日纏えることがとてもうれしいです」その表情は夢見るように柔らかです。トップス76万100円 スカート219万100円 スカートの下に重ねたトランクス29万400円 ベルト16万5000円 ネックレス各72万2700円 ピアス11万6600円(すべて予定価格)/すべてシャネル(シャネル カスタマー ケア センター)
内田有紀 Yuki Uchida1975年生まれ、東京都出身。1992年にテレビドラマ『その時、ハートは盗まれた』で俳優デビュー。プライベートではキャンプを楽しむことも知られており、2026年3月25日(水)22時~『ヒロシのぼっちキャンプ 年またぎSP(はじめてのゲスト編)ディレクターズカット版』(BS-TBS)が放送される。また、モダンな文化が花開いた明治から昭和初期の和洋折衷スタイルの建物を愛し、全国200か所近くを巡るほどの建築愛好家としての顔ももつ。
(次回へ続く。
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