ファッション

【辻が花のきもの】女優の常盤貴子さん、美の頂点「辻が花」のきものをまとう

染色家、小倉淳史が極める技

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【辻が花のきもの】女優の常盤貴子さん、染織家・小倉淳史さんの工房を訪ねて

絞り染めの染織技法「辻が花」は、室町時代中期に起こり、戦国の武将やその夫人、さらには庶民にも着られ、200年ほどの間一世を風靡した後、江戸時代初期に姿を消しました。

昭和の初め、名匠・小倉建亮氏は、その絞りの絵模様に魅せられ、辻が花染めを研究、再興。その技法を受け継いだ小倉淳史さんは、徳川家康着用の胴服を復元するなど、文化事業に携わる一方、自然の息吹を絞り染めで表現した作品を次々と発表しています。

女優・常盤貴子さんが、小倉さんの京都の工房を訪ね、その深遠なる美しさの魅力を伝えます。

若草色地辻が花染め訪問着「若菜」

若草色地辻が花染め訪問着「若菜」

きもの/小倉淳史 帯/おび弘 帯揚げ/和小物さくら 帯留め/山清堂 三分紐/道明 バッグ22万5000円/ディオール(クリスチャン ディオール) 履物/銀座ぜん屋本店

爽やかな若草色に染められた、草萌ゆる頃の川辺をイメージした作品。古典的な絞りにカチンで長春花と椿の花、そしてツワブキの葉を描いた辻が花文様に、縫い締め絞りの印象的な水色の曲線で川を表しました。上前と肩の柔らかな曲線が、装う人の所作を優雅に見せます。若松の帯で格調高く装い、翡翠の瓢簞をあしらった帯留めできものの地色と呼応させます。

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