ファッション

トレンドの「ピンク」、大人ならどうコーディネートする?

〔迷い世代の服選び〕40代からのコーディネートに必要なトレンドアイテム

自分らしいスタイルの中に、トレンドを賢く取り入れたい――そんな迷い世代の女性に、スタイリストのおおさわ千春さんが、今季おすすめのアイテムをご紹介するこの連載。第5回は、今季トレンドのピンクの選び方、着こなし方についてご紹介します。前回の記事はこちら>>

第5回 大人の「ピンク」

今シーズンは、華やかなカラーがトレンド。特に注目を集めているのがピンク! 中でも、濃いめのフューシャピンクのアイテムが豊富に揃っています。 実はこのフューシャピンク、迷い世代に是非トライしていただきたい色なんです。

大人だからこそ似合う
“甘くならない”ピンク

同じピンクでも、“甘い、可愛い”イメージの淡いパステルピンクは、迷い世代になったら卒業してほしいと私は思っています。40代になってパステルピンクを着ると、輪郭がはっきりせずぼんやりとして見えると同時に、若づくりしているように見えてしまいます。

大人になればなるほど、ぱきっとした色を着たほうが存在感が際立ち、美しく見えるというのが、私のセオリー。自己主張のあるフューシャピンクは、“人としての強さ”が備わってきた迷い世代だからこそ、格好良く着こなせる色なんです。

大人だからこそ似合う “甘くならない”ピンク〈左〉「フリルやリボンといった甘いディテールよりも色の強さに目がいくブラウス」とおおさわさん。「これを若い女性が着たら、単に“派手な人”。この色に負けない経験値を積んできた今だからこそ、美しく華やいで見える服だと思います」。ブラウス13万3100円/マックスマーラ(マックスマーラ ジャパン) 〈右〉袖にギャザーが寄った、少し青みがかかったフューシャピンクのカットソー。「カジュアルなアイテムでピンクを着る場合は“痛く”ならないように注意が必要。ワイドパンツを合わせて、キレイめのスタイルに仕上げて」。カットソー2万3100円(参考価格)/エムエスジーエム(アオイ)

フューシャピンクには
モノトーンのボトムスが正解

フューシャピンクは、コーディネートにたくさん色を使わないのが鉄則。合わせるボトムスには、はっきりと色のコントラストがつくモノトーンを選ぶと美しく仕上がります。同じカーディガンを使って、黒と白、2つのボトムスを使ったコーディネートをご紹介しますね。

フューシャピンクには モノトーンのボトムスが正解原色に単色の黒を合わせると野暮ったく見える、とおおさわさん。「黒を合わせる場合は、このコーディネートのように軽やかな白い柄が入っているものを選んで、黒の強さを緩和させて。胸元はボタンひとつ開け、大ぶりのネックレスをするとこなれて見えます」。カーディガン4万9500円/マーク・ケイン パンツ6万2700円/ピアッツァ センピオーネ(ともに三喜商事) バッグ9万7900円/エアロン(コロネット) 帽子2万4200円/アントネッロ・セリオ(チェルキ) ネックレス1万1000円 ピアス1万1000円 バングル8800円/すべて253ビジュー(ドレスアンレーヴ)

フューシャピンクには モノトーンのボトムスが正解ボタンを開けてインナーの白を少しのぞかせ、下は同じ白のワイドデニムでまとめたコーディネート。「スカーフとラフィアのバッグで抜け感を出すと、カジュアルだけれど品よく仕上がります」。カーディガン4万9500円 スカーフ2万3100円/ともにマーク・ケイン 中に着たTシャツ1万9800円/ステファノ モルタリ パンツ2万9700円/イブルース バッグ3万1900円 スニーカー4万2900円/ともにマレーラ(三喜商事) バングル3万8500円/ペリーニ(日本橋三越本店 本館3階ミグジュアリー)

ピンクは、女性が永遠に好きなカラー。でも、迷い世代になったら「どんなピンクを着るのか」には、こだわってほしいと思います。

顔まわりをぼんやりさせないフューシャピンクは、甘さというより、キレイさを演出できる色です。肌のくすみを払ってくれる効果もありますよ。トレンドを味方につけて、色のお洒落を楽しみましょう。

●お問い合わせ先
三喜商事
電話 03-3470-8233(マーク・ケイン、イブルース、マレーラ)

三喜商事
電話 03-3470-8232(ステファノ モルタリ)

三喜商事
電話 03-3470-8231(ピアッツァ センピオーネ)

コロネット
電話 03-5216-6518(エアロン)

チェルキ
電話 03-6418-6779

ドレスアンレーヴ
電話 03-5468-2118

アオイ
電話 03-3239-0341

マックスマーラ ジャパン
フリーダイヤル
0120-030-535

おおさわ千春/Chiharu Osawa

スタイリスト。
雑誌のほか、映画の衣装デザインや女優のスタイリングなどを幅広く手掛ける。着る人に合わせた的確なスタイリングやアドバイスは、多くの女優からも信頼を得ている。

表示価格はすべて税込みです。
撮影/大見謝星斗  編集協力/湯澤実和子

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