時計

数々の美しい最高傑作に魅了! 時計の頂点を極める、憧れの老舗メゾン〔パテック フィリップ〕

〔特集〕あの最高峰時計はなぜ愛されるのか?vol.1|07

時計特集 パテックフィリップ

【特集】あの最高峰時計はなぜ愛されるのか? 家庭画報.comが最高峰時計ブランドの“愛される理由”を徹底分析。各ブランドから、歴史や性能を楽しめる「入門時計」、私のスタイルにフィットする「定番時計」、いつかは欲しい「夢時計」の3本をご紹介します。特集TOPはこちら>>

「パテック フィリップ」とは――

ポーランド出身の亡命貴族で高い美意識の持ち主、アントワーヌ・ノルベール・ド・パテックとフラソワ・チャペックが、1839年ジュネーブに時計工房「パテック,チャペック社」を設立。その後、リューズ巻き、時刻合わせ機構など多くの発明をもたらしたフランス人時計師ジャン・アドリアン・フィリップが経営者として加わり、1851年「パテック フィリップ」が誕生しました。

100を超える技術特許取得が証明する革新性、工房での伝統的手仕事と最新鋭の精密機械の両輪でムーブメントの性能・品質と芸術性を追求し、世界最高の時計を生み出しています。

1932年に創業者一族がブランドの所有権をスターン家に移譲しましたが、独立したメゾンであることには変わらず、自由な創作活動が「パテック フィリップ」の時計をさらなる進化へ導くことになります。顧客にはヴィクトリア女王、チャイコフスキーやアインシュタイン、ウォルト・ディズニーなど著名な人物が名を連ねました。

時計特集 パテックフィリップ

©Peggy-Sirota 2003
親子の何気ない幸せの一瞬を切り取る広告シリーズは、私たちに時間の価値について気づかせてくれます。その大切な時間の証人である「パテック フィリップ」の腕時計は、親から子へと受け継がれる“ファミリーウォッチ”として人気です。

時代を越えて、受け継がれる時計

代表作は1932年誕生の「カラトラバ」。ドイツのバウハウスが提唱した機能美を初めて時計で試みました。ラウンドケースのクラシックなモデルは、シンプルで不変の美を宿しています。

また時計製作の頂点に位置するタイムピースが「グランド・コンプリケーション」。永久カレンダー、ミニッツリピーター、スプリット秒針クロノグラフ、トゥールビヨン等を組み合わせた複雑時計機構のコレクションは、時代を超えて受け継がれる価値を持ち続けています。

時計特集 パテックフィリップクリエイティブ・ディレクターのサンドリン・スターンは、夫で社長のティエリー・スターンと共にすべての創作デザインを行っています。職人たちとの絶え間ない対話の中から、アイディアを生み出し実現していく過程には、女性の視点が入っていると聞くと、「パテック フィリップ」の時計がより身近に感じられます。

時計特集 パテックフィリップ希少なハンドクラフト技術で作るユニークピース「レア・ハンドクラフト」コレクションは、年間約40~50点製作。ジュネーブは昔から彫金と七宝の装飾芸術が盛んでしたが、第二次世界大戦後、装飾芸術が消滅の危機に陥りました。「パテック フィリップ」は、その芸術的ピースを生む最高レベルの職人の保護と育成に尽力。

時計特集 パテックフィリップクロワゾネ本七宝で描かれた文字盤「熱帯植物」シリーズの腕時計は、22色の透明、不透明、半透明の釉薬を使っています。

Information

パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター

〔特集〕
あの最高峰時計はなぜ愛されるのか?

表示価格はすべて税別です。
撮影/サトウアサ 取材・文/磯 由利子

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