ファッション

春のおしゃれにこのアイテムを投入! 肩の力を抜いて楽しむ、リラックスボーダー

〔迷い世代の服選び〕大人になった“今の自分”に、栄養を与えてくれる服&ブランド

気持ちも体型も、変化していく40代以降。大人だからこそ似合う服を知りたいという迷い世代の女性に、スタイリストおおさわ千春さんがおすすめするブランドやアイテムをご紹介します。

第2回は、“無類のボーダー好き”を自認するおおさわさんならではの、ボーダーの上手な着こなしをお伝えします。前回の記事を読む>>

第2回 「変わらない自分」でいられるボーダー

「実は、ボーダー大好きなの」と言うと、「えっ?! 意外ですね!」と言われます。普段の装いからは、「ボーダー好き」には見えないようなのですが、実は10代の頃から、ずっとボーダーを愛用しています。

私にとってボーダーは、一番なじみのある“素の自分でいられる服”。外出先から自宅に戻った時、「家着」として着るのは、きまってボーダー。気持ちのギアをローに切り替え、寛ぐために欠かせないものなのです。

私の世代にとって、ボーダーはどこか外国の匂いを感じさせる、小洒落た服のイメージ。仕事や社交の時などに着る「外向き」の服ではなく、プライベートな時間を楽しむための服なんです。コロナ禍以降、誰かに見せるためではなく、自分が心地よく過ごすためにお洒落をしたい、という方が増えたのではないかと思います。そんな時、リラックスできる大人のボーダーを着てほしい、そんな想いで今回の服を選びました。

流行のセージグリーンで品よく。
洗練のボーダーコーディネート

今季の流行色、セージグリーンでまとめたルック。ボーダーでも、カラーで旬を取り入れるとぐっとお洒落に見えます。コットンニットの下に白シャツを着ることで、カジュアルになり過ぎず、顔まわりの印象も明るくなります。

迷い世代 ボーダー透明の極小スパンコールが織り込まれた糸で編まれたボーダーニットは、光を受けて上品な輝きを反射します。「セージグリーン×白でまとめると、品のいい大人のカジュアルに仕上がります」。ニット(参考商品) シャツ12万3200円 パンツ11万2200円 バッグ24万5300円 シューズ(参考商品) ストール8万2500円/すべてブルネロ クチネリ(ブルネロ クチネリ ジャパン)

定番カラーをお洒落に着こなすなら
「くっきりボーダー」をセレクト

「これぞボーダー」な、ネイビーやブラック×ホワイトの場合は、ボーダーの幅が広めで、くっきりしているものを選ぶと顔うつりが良く、「洒落ている」という印象になるので、意識してみて。更にデザインスリーブやアクセントになるボタンなど、ひと工夫あるものもおすすめです。

ボーダーニット3種類「“ほっこり”ではなく洗練されて見えるボーダーが私の理想。素材感も大切にしています。これからの季節、上質なコットンニットなら洗練された印象に」。〈上〉ジレ4万700円 シャツ4万9500円/ともにピンコ(サン・フレール) 〈中〉ニット5万9400円 〈下〉ニット4万9500円/ともにクルチアーニ(ストラスブルゴ)

マリンに見えない
変化球ボーダー

若々しいイメージのマルチカラーのボーダー。マリン調ではない変化球ボーダーって持っているだけでも楽しいし、着ると気持ちも明るくなります!

ミッソーニのボーダーニット「ボーダーはストライプよりも優しく見える、好感度の高い柄。マルチカラーは、顔の印象がぼやけないよう、色調がはっきりしているものを選んで」。〈上〉ニット4万9500円 〈中〉ニット3万8500円/ともにウィークエンド マックスマーラ(マックスマーラ ジャパン) 〈下〉ニット8万4700円/ミッソーニ(三喜商事)

大人の女性がボーダーを素敵に着こなしていると「上手に年齢を重ねたセンスの良い方!」と、思わず目で追ってしまうことも。それほど私にとってボーダーは、“あの頃も今も変わらない自分の感覚や美意識”を再確認するもの、長い年月を共に歩いてきた大切な存在なんです。

きっと誰にでも、その人なりのボーダーストーリーがあるのではないでしょうか? それがボーダーの唯一無二なところだと思うのです。

●お問い合わせ
三喜商事
電話 03-3470-8237

サン・フレール
電話 03-3265-0251

ストラスブルゴ カスタマーセンター
フリーダイヤル 0120-383-563

ブルネロ クチネリ ジャパン
電話 03-5276-8300

マックスマーラ ジャパン
フリーダイヤル 0120-030-535

おおさわ千春/Chiharu Osawa

スタイリスト。
雑誌のほか、映画の衣装デザインや女優のスタイリングなどを幅広く手掛ける。着る人に合わせた的確なスタイリングやアドバイスは、多くの女優からも信頼を得ている。

表示価格はすべて税込みです。

撮影/大見謝星斗 編集協力/湯澤実和子

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