[天野惠子医師特別取材]今、娘たち世代に伝えたい 女性が健やかに生きるコツ 第5回 日本における性差医療・女性外来の先駆者、天野惠子医師が輝き続ける姿は、私たちのお手本。今回、吉川英治文化賞受賞により、社会的にも功績を認められました。尊敬すべき大先輩が娘たち世代へ、「健やかに自分らしい人生を」とエールを送ります。
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天野惠子(あまの・けいこ)さん1942年生まれ。循環器内科医。静風荘病院特別顧問。日本性差医学・医療学会理事、NPO法人性差医療情報ネットワーク理事長。東京大学医学部卒業。女性外来・性差医療の先駆者としての功績により令和7年度吉川英治文化賞を受賞。
ほうっておくと体はどんどん硬くなってしまうから、週1回のリフレクソロジーで全身をほぐして血流アップ
体が硬くなると関節の動きが悪くなり、痛みやつまずきの原因にもなります。週に1回のペースでリフレクソロジーに通い、体をほぐす天野医師。ウォーキングや筋トレとともに、欠かせないボディメンテナンス習慣です。
足裏ほぐしでめぐりをよくするケアを

足裏に集中する反射区(末梢神経の集中する場所)を刺激して、対応する器官の機能を回復するリフレクソロジー。血流やリンパの流れも改善。
自宅で簡単!おすすめセルフケア
市販のストレッチボールやテニスボールなどを使って、硬くこわばりやすい3つのパーツをほぐしましょう。習慣づけると、全身の血流やリンパの流れが促され、痛みやコリ、疲れが解消されて生き生きと活動できます。
[わき]わきの下にストレッチボールをはさみ、ギューッとわきを絞って痛気持ちよく感じる程度に圧をかける。これを10回くり返す。左右腕を替えて同様に行う。
[ひざ]ひざ裏にストレッチボールをはさみ、痛気持ちよく感じる程度に圧をかける。これを10回くり返す。左右脚を替えて同様に行う。
[足裏]土ふまずにストレッチボールを当て、痛気持ちよく感じる程度に圧をかける。これを10回くり返す。左右足を替えて同様に行う。
BIASボディメンテナンス整体埼玉県所沢市東住吉7-15 グランデール101
TEL:070-3153-8114
(営)10時~22時
不定休
https://bias-salon.com天野医師の好評既刊

81歳、現役女医の転ばぬ先の知恵』左・『
女の一生は女性ホルモンに支配されている!』(各1760円 ともに世界文化社刊)
【お知らせ】
『家庭画報』8月号(7月1日発売)から天野医師の新連載がスタート。お楽しみに(次回へ続く。)