[天野惠子医師特別取材]今、娘たち世代に伝えたい 女性が健やかに生きるコツ 第4回 日本における性差医療・女性外来の先駆者、天野惠子医師が輝き続ける姿は、私たちのお手本。今回、吉川英治文化賞受賞により、社会的にも功績を認められました。尊敬すべき大先輩が娘たち世代へ、「健やかに自分らしい人生を」とエールを送ります。
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天野惠子(あまの・けいこ)さん1942年生まれ。循環器内科医。静風荘病院特別顧問。日本性差医学・医療学会理事、NPO法人性差医療情報ネットワーク理事長。東京大学医学部卒業。女性外来・性差医療の先駆者としての功績により令和7年度吉川英治文化賞を受賞。
残された人生は、おいしいものしか食べないと決める。朝はたっぷり、昼はふつう、夜は少なめの食卓で体調管理
天野医師が特に重視するのは、1日のスタート時点の朝食。「筋肉や脳のエネルギー源となり、代謝を促す炭水化物とたんぱく質は不可欠です」。昼はふつう、夜は軽めでバランスをとります。良質な卵と牛乳を欠かさず、野菜スープで血圧も安定。おいしさと栄養を兼ね備えた食事です。
[朝食]王様のように
メニューうなぎのかば焼き、ご飯、ほうれんそうのおひたし、季節の果物
出勤のときの昼食入院患者さん用のバランスのとれた食事をいただきます。
お取り寄せ
毎日欠かさずとる卵と牛乳は、品質のいいものを定期的に取り寄せています。
[ミルクで元気PREMIUM]1日分のカルシウムと鉄分、ビタミンD、葉酸など6種類のビタミンを配合した栄養価抜群の「ミルクで元気PREMIUM」(明治。宅配専用商品)。
[紅花生たまご]山形県花の紅花を加えた天然成分の餌で育つ鶏の「紅花生たまご」(ウフウフカンパニー)。鮮やかなオレンジ色の黄身と濃厚な味が特徴。
[昼食]ほどよく
メニュービーフシチュー、ご飯、生野菜サラダ
[夕食]控えめに
メニュー巻きずし、しじみの味噌汁、オクラのごまあえ、季節の果物
最強の野菜スープ2種
調味料ゼロの野菜スープで味覚が変わって血圧も安定。簡単アレンジで無理なく続けられます。
[基本のレシピ]●材料(作りやすい分量)
にんじん、キャベツ、かぼちゃ、玉ねぎ各100グラム 水約1L
●作り方
(1)野菜はよく洗って一口大に切る。
(2)材料を鍋に入れて水を加え、蓋をして強火にかけ、沸騰したら弱火にして20~30分間煮込んででき上がり。
[アレンジレシピ]●材料(作りやすい分量)
きのこ(しめじ、エリンギなど)1パック、キャベツ、玉ねぎ、セロリ、ブロッコリー各100グラム 水1L 牛乳200ml
●作り方
(1)きのこは石づきを取り、食べやすい大きさに切る。野菜はよく洗って一口大に切る。
(2)牛乳以外の材料をすべて鍋に入れて水を加え、蓋をして強火にかけ、沸騰したら弱火にして20~30分間煮込む。
(3)野菜が柔らかくなったら牛乳を加えて温め、でき上がり。
天野医師の好評既刊

右・『
81歳、現役女医の転ばぬ先の知恵』左・『
女の一生は女性ホルモンに支配されている!』(各1760円 ともに世界文化社刊)
【お知らせ】
『家庭画報』8月号(7月1日発売)から天野医師の新連載がスタート。お楽しみに(次回へ続く。)