• TOP
  • 健康
  • 東洋医学
  • 心を整えて動悸や不整脈を緩和し情緒を安定させる「少府」。ばね指の治療にも用います

東洋医学

心を整えて動悸や不整脈を緩和し情緒を安定させる「少府」。ばね指の治療にも用います

2026.05.20

  • facebook
  • line
  • twitter

不調スッキリ!毎日のツボ押し365 中医学のエキスパートである鍼灸師の兵頭 明先生が、ツボの効能や位置、効くメカニズムを解説します。健康の土台作りに、不調改善に、1日1分のツボ押しを習慣にしましょう。連載一覧はこちら>>

少府(しょうふ):心経のツボ

ツボ名の由来

「少」は、手少陰心経の「少」を指し、「府」は集まるところを指しています。手少陰心経の気が集まるところなので、少府と名づけられています。

少府(しょうふ):心経のツボ

ツボの場所

手のひらで、第4中手骨と第5中手骨の間、拳を握ったときに小指の先端があたるところ

刺激の仕方
左の少府に右の親指の腹を垂直に当て、ゆっくりと息を吐きながら少府を押さえていき、息を吸うときに指を戻します。これを5回繰り返しましょう。右の少府も左の親指の腹を使って同様に行います。

効能・作用

動悸、不整脈、精神症状、手のひらのほてり感、ばね指など


1.心を整えることにより、動悸や不整脈を改善させる作用があります。

2.局所作用として、手のひらのほてり感、ばね指などの症状を緩和させる作用があります。

【豆知識】
心は、神志(精神・意識・思惟など)を主管しています。心に熱がこもると、神志に異常が現れることがあります。少府には、心の熱を取り除いて精神を穏やかにする効能があり、心の熱により起こる「わけもなくよく笑う、悲しみ恐れよく驚く、ヒステリー」といった精神症状を緩和させる作用があります。
文/兵頭 明 Akira Hyodo
学校法人衛生学園(東京衛生学園、神奈川衛生学園)中医学教育臨床支援センター長、天津中医薬大学客員教授、神奈川歯科大学特任教授。1982年、北京中医薬大学卒業。中医学の真髄を広く日本に普及・啓蒙するため、『鍼灸医学大辞典』(医歯薬出版)、『針灸経穴辞典』(東洋学術出版社)、『経絡・ツボの教科書』(新星出版社)など著書・訳書は30数冊にのぼる。現在は、「医療・介護・鍼灸」3分野連携による認知症対策プロジェクトを展開している。

イラスト/ミヤジュンコ

  • facebook
  • line
  • twitter

12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2026 / 05 / 20

他の星座を見る

Keyword

注目キーワード

Pick up

注目記事
12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2026 / 05 / 20

他の星座を見る