• TOP
  • 健康
  • 東洋医学
  • 風邪の発熱や頭痛、メンタル不調に効く「陶道」。背中の痛みやマラリアにも奏効

東洋医学

風邪の発熱や頭痛、メンタル不調に効く「陶道」。背中の痛みやマラリアにも奏効

2026.03.13

  • facebook
  • line
  • twitter

不調スッキリ! 毎日のツボ押し365 中医学のエキスパートである鍼灸師の兵頭 明先生が、ツボの効能や位置、効くメカニズムを解説します。健康の土台作りに、不調改善に、1日1分のツボ押しを習慣にしましょう。連載一覧はこちら>>

陶道(とうどう):督脈のツボ

ツボ名の由来

「陶」は陶器を作る「かまど」のことであり、「道」は通り道を意味しています。督脈は陽気の通り道であり、陶道というツボの場所が、ちょうど陶器を作る窯の火が炎上して通る道(通路)のようであることから、陶道と名づけられています。

陶道(とうどう):督脈のツボ

ツボの場所

背部の正中線上で、第1胸椎棘突起(きょくとっき)の下のくぼみ。第7頚椎棘突起(首のつけ根で、首を前に倒すと最も大きく突き出している骨)の下のくぼみに大椎(だいつい)を取り、そこから1つ下の棘突起の下のくぼみに陶道を取ります。

刺激の仕方
左の中指の腹をツボに当て、右の中指をその上に置きます。ゆっくりと息を吐きながら両手の中指でツボを押さえていき、息を吸うときに指を戻します。これを5回繰り返しましょう。ツボを押さえながら、首を前後に動かしてもよいです。

効能・作用

感冒、発熱、頭痛、気分の落ち込み、背部のこわばり・痛み、マラリアなど


1.解熱、発汗の効能があり、感冒、発熱、頭痛などの症状を緩和させる作用があります。

2.精神を安定させることにより、気分の落ち込みを緩和させる作用があります。

3.局所作用として、背部のこわばり・痛みを緩和させる作用があります。

【豆知識】
古来、陶道、大椎(だいつい)、後溪(こうけい)、少沢(しょうたく)などのツボは、マラリアの治療に用いられています。
文/兵頭 明 Akira Hyodo
学校法人衛生学園(東京衛生学園、神奈川衛生学園)中医学教育臨床支援センター長、天津中医薬大学客員教授、神奈川歯科大学特任教授。1982年、北京中医薬大学卒業。中医学の真髄を広く日本に普及・啓蒙するため、『鍼灸医学大辞典』(医歯薬出版)、『針灸経穴辞典』(東洋学術出版社)、『経絡・ツボの教科書』(新星出版社)など著書・訳書は30数冊にのぼる。現在は、「医療・介護・鍼灸」3分野連携による認知症対策プロジェクトを展開している。
https://old.gto.ac.jp/tc_med

イラスト/ミヤジュンコ

  • facebook
  • line
  • twitter

12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2026 / 03 / 13

他の星座を見る

Keyword

注目キーワード

Pick up

注目記事
12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2026 / 03 / 13

他の星座を見る