• TOP
  • 健康
  • 東洋医学
  • 耳鳴りや難聴など耳全般の治療に用いるツボ「聴会」。顎関節症を緩和する働きも

東洋医学

耳鳴りや難聴など耳全般の治療に用いるツボ「聴会」。顎関節症を緩和する働きも

2026.02.28

  • facebook
  • line
  • twitter

不調スッキリ! 毎日のツボ押し365 中医学のエキスパートである鍼灸師の兵頭 明先生が、ツボの効能や位置、効くメカニズムを解説します。健康の土台作りに、不調改善に、1日1分のツボ押しを習慣にしましょう。連載一覧はこちら>>

聴会(ちょうえ):胆経のツボ

ツボ名の由来

耳は聴覚をつかさどり、「会」には集まるという意味があります。聴会というツボは、耳の前方にあり、聴覚のトラブルを治療することから、聴会と名づけられています。

聴会(ちょうえ):胆経のツボ

ツボの場所

耳珠(じじゅ・下部の「豆知識」1を参照)の出っ張りの前で、顎関節(がくかんせつ・下部の「豆知識」2を参照)の後縁、口を開けたときにできるくぼみ

刺激の仕方
人差し指を左右のツボに垂直に当て、指の腹で10秒くらい軽く押します。これを左右同時に3回~5回繰り返しましょう。

効能・作用

耳鳴り、難聴、耳だれ、耳の中の痛み、顎関節炎など


1.胆経という経絡の一部は、分かれて耳の後ろから耳の中に入り、そこから出て耳の前に巡っていることから、聴会には耳鳴り、難聴、耳だれ、耳の中の痛みなどを緩和させる作用があります。

2.局所作用として、顎関節症の症状を緩和させる作用もあります。

【豆知識】
1.耳珠:耳の入口にある、顏側から見て三角状に突き出た小さな軟骨の出っ張りのこと。

2.顎関節:耳の穴の少し前方に位置する、あごの骨と頭蓋骨をつなぐ関節。
文/兵頭 明 Akira Hyodo
学校法人衛生学園(東京衛生学園、神奈川衛生学園)中医学教育臨床支援センター長、天津中医薬大学客員教授、神奈川歯科大学特任教授。1982年、北京中医薬大学卒業。中医学の真髄を広く日本に普及・啓蒙するため、『鍼灸医学大辞典』(医歯薬出版)、『針灸経穴辞典』(東洋学術出版社)、『経絡・ツボの教科書』(新星出版社)など著書・訳書は30数冊にのぼる。現在は、「医療・介護・鍼灸」3分野連携による認知症対策プロジェクトを展開している。
https://old.gto.ac.jp/tc_med

イラスト/ミヤジュンコ

  • facebook
  • line
  • twitter

12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2026 / 02 / 28

他の星座を見る

Keyword

注目キーワード

Pick up

注目記事
12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2026 / 02 / 28

他の星座を見る