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東洋医学

風に当たると涙が出るときは「承泣」を押して。目の充血や下まぶたのけいれんにも効く

2026.02.24

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不調スッキリ! 毎日のツボ押し365 中医学のエキスパートである鍼灸師の兵頭 明先生が、ツボの効能や位置、効くメカニズムを解説します。健康の土台作りに、不調改善に、1日1分のツボ押しを習慣にしましょう。連載一覧はこちら>>

承泣(しょうきゅう):胃経のツボ

ツボ名の由来

「承」は受けることをいい、「泣」は泣くことをいいます。承泣というツボは、泣くと涙を受けとめる位置にあることから、承泣と名づけられています。

承泣(しょうきゅう):胃経のツボ

ツボの場所

瞳孔の直下で、眼球と眼窩下縁の間

刺激の仕方
人差し指または中指を左右のツボに垂直に当て、指の腹で10秒くらい軽く押します。これを左右同時に3回~5回繰り返しましょう。

効能・作用

目の充血・腫れ・痛み、涙目、近視、下の眼瞼(まぶた)のけいれんなど


1.目の熱を冷まし、腫れを抑える効能があり、目の充血・腫れ・痛みを緩和させる作用があります。

2.視力を回復させる効能があり、近視を改善する作用があります。

3.局所作用として、涙目、下の眼瞼のけいれんを緩和させる作用があります。

【豆知識】
ここでいう涙目とは、風に当たると涙が出てくるというものです。目の充血・腫れ・痛みなどの症状を伴わない涙目は、更年期に見られることがあります。
文/兵頭 明 Akira Hyodo
学校法人衛生学園(東京衛生学園、神奈川衛生学園)中医学教育臨床支援センター長、天津中医薬大学客員教授、神奈川歯科大学特任教授。1982年、北京中医薬大学卒業。中医学の真髄を広く日本に普及・啓蒙するため、『鍼灸医学大辞典』(医歯薬出版)、『針灸経穴辞典』(東洋学術出版社)、『経絡・ツボの教科書』(新星出版社)など著書・訳書は30数冊にのぼる。現在は、「医療・介護・鍼灸」3分野連携による認知症対策プロジェクトを展開している。
https://old.gto.ac.jp/tc_med

イラスト/ミヤジュンコ

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