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東洋医学

耳鳴りや難聴など耳全般の悩みを緩和。口を開いて耳の前にできるくぼみが「耳門」のツボ

2026.02.20

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不調スッキリ! 毎日のツボ押し365 中医学のエキスパートである鍼灸師の兵頭 明先生が、ツボの効能や位置、効くメカニズムを解説します。健康の土台作りに、不調改善に、1日1分のツボ押しを習慣にしましょう。連載一覧はこちら>>

耳門(じもん):三焦経のツボ

ツボ名の由来

耳門というツボは耳の前にあり、あたかも耳の門戸のようなところから、耳門と名づけられています。

耳門(じもん):三焦経のツボ

ツボの場所

顔面の耳珠(耳の穴のすぐ前にある出っ張り)上の切痕(V字型にくぼんだ溝)のすぐ前にあるくぼみ。口を開けるとできるくぼみ

刺激の仕方
人差し指または中指を左右のツボに垂直に当て、指の腹で10秒くらい軽く押します。これを左右同時に3回~5回繰り返しましょう。

効能・作用

耳鳴り、難聴、耳だれ、耳の内部の痛み、歯痛など


局所作用として、耳鳴り、難聴、耳だれ、耳の内部の痛み、歯痛などの症状を緩和させる作用があります。

【豆知識】
耳門の局所作用を強めたいときは、同じ三焦経の手の遠隔部にある中渚(ちゅうしょ)または液門(えきもん)というツボと一緒に用いると、治療効果が高まりやすくなります。
文/兵頭 明 Akira Hyodo
学校法人衛生学園(東京衛生学園、神奈川衛生学園)中医学教育臨床支援センター長、天津中医薬大学客員教授、神奈川歯科大学特任教授。1982年、北京中医薬大学卒業。中医学の真髄を広く日本に普及・啓蒙するため、『鍼灸医学大辞典』(医歯薬出版)、『針灸経穴辞典』(東洋学術出版社)、『経絡・ツボの教科書』(新星出版社)など著書・訳書は30数冊にのぼる。現在は、「医療・介護・鍼灸」3分野連携による認知症対策プロジェクトを展開している。
https://old.gto.ac.jp/tc_med

イラスト/ミヤジュンコ

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