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東洋医学

まぶたのけいれんや目の下の腫れに作用する「顴髎」。顔面麻痺の治療にも用いられます

2026.02.16

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不調スッキリ! 毎日のツボ押し365 中医学のエキスパートである鍼灸師の兵頭 明先生が、ツボの効能や位置、効くメカニズムを解説します。健康の土台作りに、不調改善に、1日1分のツボ押しを習慣にしましょう。連載一覧はこちら>>

顴髎(けんりょう):小腸経のツボ

ツボ名の由来

「顴」は顔の顴骨(頬の骨)を指し、「髎」はここでは骨のくぼみを指します。顴髎というツボは、頬の骨の真ん中のくぼみにあることから、顴髎と名づけられています。

顴髎(けんりょう):小腸経のツボ

ツボの場所

目尻(外眼角)の直下、頬骨の下縁のくぼみ

刺激の仕方
親指、または中指の腹をツボに垂直に当て、ゆっくり息を吐きながらツボを押さえていき、息を吸うときに指を戻します。これを左右同時に5回繰り返しましょう。

効能・作用

まぶたのけいれん、目の下の腫れ、歯痛、三叉神経痛など


局所作用として、下のまぶたのけいれん、目の下の腫れ、歯痛、三叉神経痛などの症状を緩和させる作用があります。

【豆知識】
顔のゆがみを整える作用があり、顔面麻痺の治療にもよく用いられています。
文/兵頭 明 Akira Hyodo
学校法人衛生学園(東京衛生学園、神奈川衛生学園)中医学教育臨床支援センター長、天津中医薬大学客員教授、神奈川歯科大学特任教授。1982年、北京中医薬大学卒業。中医学の真髄を広く日本に普及・啓蒙するため、『鍼灸医学大辞典』(医歯薬出版)、『針灸経穴辞典』(東洋学術出版社)、『経絡・ツボの教科書』(新星出版社)など著書・訳書は30数冊にのぼる。現在は、「医療・介護・鍼灸」3分野連携による認知症対策プロジェクトを展開している。
https://old.gto.ac.jp/tc_med

イラスト/ミヤジュンコ

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