• TOP
  • 健康
  • 東洋医学
  • 膨満感や便秘、不安感を和らげる「解溪」。足首の関節痛や腱鞘炎の治療にも用います

東洋医学

膨満感や便秘、不安感を和らげる「解溪」。足首の関節痛や腱鞘炎の治療にも用います

2026.02.02

  • facebook
  • line
  • twitter

不調スッキリ! 毎日のツボ押し365 中医学のエキスパートである鍼灸師の兵頭 明先生が、ツボの効能や位置、効くメカニズムを解説します。健康の土台作りに、不調改善に、1日1分のツボ押しを習慣にしましょう。連載一覧はこちら>>

解溪(かいけい):胃経のツボ

ツボ名の由来

くぼんだ場所を「溪」といい、「解」は開放を意味します。解溪というツボは、足の甲側の足首に近い部位で2つの筋(長指伸筋腱と長母指伸筋腱)の間のくぼみ(溪)にあります。通常はこの場所で靴ひもを解くことから、解溪と名づけられています。

解溪(かいけい):胃経のツボ

ツボの場所

足首にある横じまのように入るしわ(横紋)の中点にあるくぼみ

刺激の仕方
人差し指、または中指の腹をツボに垂直に当て、ゆっくり息を吐きながら少し強めにツボを押さえていき、息を吸うときに指を戻します。これを左右同時に5回繰り返しましょう。

効能・作用

腹部膨満、便秘、精神不安、足首の関節の痛み、腱鞘炎など


1.胃の機能を改善し、胃の気を下降させる効能があり、腹部膨満、便秘を改善する作用があります。

2.精神を穏やかにして不安を解消する効能があり、精神不安を緩和させる作用があります。

3.局所作用として、足首の関節の痛みや腱鞘炎の症状を緩和させる作用があります。

【豆知識】
解溪は、靴ひもを結んだり解いたりする部位にあることから、別名「靴帯(かたい)」とも言われています。


文/兵頭 明 Akira Hyodo
学校法人衛生学園(東京衛生学園、神奈川衛生学園)中医学教育臨床支援センター長、天津中医薬大学客員教授、神奈川歯科大学特任教授。1982年、北京中医薬大学卒業。中医学の真髄を広く日本に普及・啓蒙するため、『鍼灸医学大辞典』(医歯薬出版)、『針灸経穴辞典』(東洋学術出版社)、『経絡・ツボの教科書』(新星出版社)など著書・訳書は30数冊にのぼる。現在は、「医療・介護・鍼灸」3分野連携による認知症対策プロジェクトを展開している。
https://old.gto.ac.jp/tc_med

イラスト/ミヤジュンコ

  • facebook
  • line
  • twitter

12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2026 / 02 / 02

他の星座を見る

Keyword

注目キーワード

Pick up

注目記事
12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2026 / 02 / 02

他の星座を見る