

体を温めるさくらんぼをお酢に漬けて作るサワードリンクです。さくらんぼで血を補い、お酢でその血を巡らせるというとてもよい組み合わせ。体の冷えが強いときはお湯割りに、ストレス過多でスッキリしたいときは炭酸割りがおすすめです。
酸味が苦手な人は、氷砂糖をあと50〜100g 足すか、はちみつを加えましょう。
●材料と作り方
1)さくらんぼ(300g)を洗ってキッチンペーパーで水気をふき取り、ヘタを取って保存瓶に入れる。
2)1)に氷砂糖(150g)と米酢(500ml)を加える。
3)3ヶ月保存したらさくらんぼを取り出す。もう少し前から飲めますが、3ヶ月くらいからが飲み頃です。
久保奈穂実(くぼ・なおみ)
国際中医薬膳管理師。漢方アドバイザー。ハードな生活で身体のバランスを崩した際に漢方薬に助けられた自身の経験から興味を持ち、中医学と薬膳を学ぶ。現在、成城漢方たまりで年間約2000人の漢方相談・薬膳講師を行っている。著書に『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』『おいしい漢方365 いたわりスープとごほうびドリンク』(ともに世界文化社刊)。SNSで発信するやさしい養生知識や、簡単薬膳レシピも大好評。X:@naominkubo /Instagram:@naomin_yakuzen
レシピ、食材の薬膳・漢方知識、ツボなど「365」の情報を掲載した大人気シリーズの第2弾。今回は身近な食材で簡単にできるスープ、ドリンクのレシピに特化した内容です。液状の食事は消化に優れ、吸収率も高いので養生食としてぴったり。
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