
ゴールデンウィークも終わり、新年度からの疲れがたまってメンタルの不調が起きやすくなる5月。気持ちを安定させる“安神効果”のある食材をとりいれてみませんか。
いわしはその代表格の一つ。安神効果のほかにも、脳の働きを高める、目を調子を整える、さらに筋肉や骨を丈夫にするといった働きも。水煮缶やオイルサーディンやアンチョビの缶詰でも手軽にとることができます。

今日ご紹介する「オイルサーディンとちんげん菜のスープ」は、いわしもちんげん菜も安神効果のある食材です。さらに牡蠣がベースのオイスターソースも安神効果が期待できる調味料。気持ちを安定させ、眠りの質をよくするスープです。
久保奈穂実(くぼ・なおみ)
国際中医薬膳管理師。漢方アドバイザー。ハードな生活で身体のバランスを崩した際に漢方薬に助けられた自身の経験から興味を持ち、中医学と薬膳を学ぶ。現在、成城漢方たまりで年間約2000人の漢方相談・薬膳講師を行っている。著書に『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』『おいしい漢方365 いたわりスープとごほうびドリンク』(ともに世界文化社刊)。SNSで発信するやさしい養生知識や、簡単薬膳レシピも大好評。X:@naominkubo /Instagram:@naomin_yakuzen
レシピ、食材の薬膳・漢方知識、ツボなど「365」の情報を掲載した大人気シリーズの第2弾。今回は身近な食材で簡単にできるスープ、ドリンクのレシピに特化した内容です。液状の食事は消化に優れ、吸収率も高いので養生食としてぴったり。
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