漢方薬メーカーとして知られるツムラ主催のトークイベント「ざぶんの幸せ湯ばなしの会」が2026年3月26日(木)、東京・有明で開催されました。
「こころとからだの養生」をテーマに、作家の林 真理子さんはじめ豪華なゲストのみなさんと、お風呂に入る幸せや日本のお風呂文化の素晴らしさについて改めて考えるイベントです。前回に続き、今回はイベント後半のトークセッションの様子をお届けします。
第二部 トークセッション「ざぶんの幸せ湯ばなしの会」
林 真理子さん、辛酸なめ子さん、小山薫堂さん、ツムラの加藤照和社長が「ざぶんの幸せ湯ばなしの会」と題し、「お風呂場でのルーティーン」「人生最高のお風呂」「理想の妄想風呂」といったトークテーマでお風呂の楽しみ方、魅力などを語り合いました。ここでは、登壇者の方々のコメントをトークテーマに沿って一部紹介します。
左から小山薫堂さん、林 真理子さん、辛酸なめ子さん、ツムラの加藤照和社長
Q, 最高にお風呂の幸せを感じる瞬間は?林さん 女性週刊誌を持ってお風呂に入ることが毎日の楽しみ。海外に行っても雑誌を持ってお風呂にざぶんと入るのが幸せ。
加藤社長 生薬入浴液を毎回入れて香りを楽しみながら湯船に浸かる時間、体が整う感じが最高に幸せ。
Q, お風呂に入る時のルーティーンは?小山さん 僕が提唱している「湯道」ではお風呂に入る心構えを「作法にあらず、湯に向かう姿勢なり」と表していて、お風呂に入る時に感謝をする癖があります。ざぶんと浸かって、ああ今日もよかった、あの人ありがとう、ありがとうと反芻しています。そうすると、ただお風呂が健康な場所、清潔にする場所というだけでなく、心を豊かにする場所のような感じがしてきます。
Q, お風呂に浸かっている時はどんな妄想をしていますか?辛酸さんお風呂に入っている時はネガティブなことは全然浮かんでこない気がします。
林さんすごくいいこと言いますね。お風呂で週刊誌を読みながら太もものマッサージをしていると、夏までにはやせられそうって妄想したりします。
小山さんお風呂に浸かっている時って、人を傷つけようとか悪口を言おうという気にならないですよね。世界平和のためにもみんなお風呂に浸かったほうがいいのでは。
Q, あなたにとってお風呂とは?加藤社長お風呂は、入っている時だけが幸せなのではない。お風呂の前にはスクワットを50~100回ぐらいします。それもあってよく眠れます。そのサイクルも併せて、お風呂は気持ちとからだが整う空間です。
辛酸さんお風呂とは「禊」みたいなものです。念とか邪気を払うような、日々浄化できる大切な時間で……。水が豊かな国に生まれたことに感謝します。
林さんお風呂って本当にありがたいもの。自然災害の現場で何が欲しいかを聞くと「お風呂」とお答えになりますよね。眠りの前にあったかいきれいなお風呂に入れる幸せって素晴らしいものだと思います。本当に幸せな国、幸せな時に生きていると毎日かみ締めています。
小山さん京都の妙心寺に「明智風呂」と呼ばれている浴室があります。ここは妙心寺のお坊さんたちが入っていたお風呂で、1人あたり使えるお湯の量は桶3杯分と決まっていたみたいなんです。
それを聞くと、毎日何も考えず当たり前にお湯を使ってざぶーんと入れる幸せを感じますし、この幸せを理解できている日本人でよかったと思います。
イベント終了後、参加者には会場のワンフロア上にある温泉施設「泉天空の湯」の入浴チケットのプレゼントが。この日は、
「ツムラのくすり湯 バスハーブ」を体験できるコーナーがあり、筆者も入浴させていただきました。
生薬の香りが鼻を抜け、頭の中を巡り、お風呂に入っている今という時間に集中させてくれます。お湯の温度も40.7度でちょうどいい湯加減。早坂先生の教えどおり少し汗ばむまで10分弱入浴しました。
学んで、食べて、笑って、浸かって。気持ちとからだが芯まで温まる、「当たり前の幸せ」を再認識できるイベントでした。
ツムラのくすり湯「バスハーブ」(医薬部外品)について
バスハーブは、6 種の生薬の作用で、温浴効果を高め、冷え症や肩こり、腰痛、疲れを緩和する、有効成分100%生薬エキスの薬用入浴液です。生薬独特の香りと自然な草色がお湯に広がり、小さなお子様でも毎日お使いいただけます。

※販売名:バスハーブ
ツムラのくすり湯「バスハーブ」
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