• TOP
  • 健康
  • 総合
  • 脳神経外科医おすすめ「ブレインフード」。腸内環境が整う食事で脳が活性化します

総合

脳神経外科医おすすめ「ブレインフード」。腸内環境が整う食事で脳が活性化します

2026.03.02

  • facebook
  • line
  • twitter

〔特集〕正しく知れば怖くない 認知症の「新常識」 50代を迎え人生の折り返し地点を通過。親も高齢になり、「認知症」が身近な問題として徐々に存在感を増してきました。今、私たちが取り組むべきは、認知症を正しく理解し、恐れず、効果的な予防法に努め、適切な医療を求めること。まずは、ありがちな誤解や思い込みを改め、正しい知識を“新たな常識”として身につけることから始めましょう。

特集「正しく知れば怖くない 認知症の「新常識」」の記事一覧はこちら>>>

【予防する】
脳神経内科医がすすめる
「ブレインフード」で脳に栄養チャージ

脳の働きを助ける食材として、今注目の“ブレインフード”。作用のメカニズムと上手な摂取法を、レシピとともに紹介します。


[お話を伺った方]
金町駅前脳神経内科 院長
内野勝行(うちの・かつゆき)先生

帝京大学医学部医学科卒業。千葉県の療養型病院副院長等を経て現職。神経救急、変性疾患を専門に扱う。『藤井恵さんのとことん脳にいいごはん』監修(下記参照)。著書に『1日1杯 脳のおそうじスープ』(アスコム)。

脳によい食事のカギは抗酸化と血流改善

脳の老化を進ませる活性酸素。これを除く抗酸化作用を持つ食材「ブレインフード」は、アルツハイマー型認知症の原因物質アミロイドβの沈着を防ぐ効果も期待されています。EPA・DHA(青魚)、アスタキサンチン(鮭、かに、えび)、イミダペプチド(鶏むね肉)、ビタミンE・オメガ3脂肪酸(ナッツ類)などさまざまな栄養素(食材)があり、神経細胞に働きかけて脳の活性化を助けると考えられています。

「基本は栄養的に偏りのない食事。そこに積極的に取り入れるのがブレインフードの上手な生かし方です」と話すのは脳神経内科医の内野勝行先生。「脳腸相関といって脳と腸は密接に関係しています。バランスのよい食事で腸内環境が整うと血流が促され、脳に十分な栄養が行き渡り、免疫力がアップ。脳機能の維持や、認知症のリスクである生活習慣病の予防にも繫がります。さらに楽しく食べれば副交感神経が優位になり、血管が緩んで血液の巡りがよくなる。まさに理想の食生活です」。

内野先生監修の書籍から動物性・植物性のブレインフードをバランスよく用いた5品(本記事では2品)をご紹介します。

*材料はすべて2人分

くるみの【オメガ3脂肪酸】、【ビタミンE】が抗酸化・血流改善に作用。
【青じその香り】が脳に刺激を与える。
「釜揚げしらすと青じそのおにぎり」

ご飯(300グラム)に釜揚げしらす(30グラム)、青じそ(10枚をせん切りにする)、素焼きのくるみ(大さじ2を粗く刻む)を混ぜて4等分にし、手に塩をつけて好みの形ににぎる。

味噌と豆乳の【大豆イソフラボン】で細胞の酸化を防ぐ。
小松菜の【ビタミンK】で認知機能の低下を予防する。
「小松菜の豆乳味噌汁」

(1)鍋に小松菜(200グラムを3センチ長さに切る)、玉ねぎ(1/2個を薄切りにする)、水(大さじ1)を入れて火にかけ、煮立ったら弱火にして3分蒸し煮にする。

(2)豆乳(成分無調整2カップ)を加えて味噌(大さじ1~ 1と1/2)を溶き入れ、煮立つ直前に火を止める。

おすすめのブレインフードはこちらから

『藤井恵さんのとことん脳にいいごはん』
定価:1870円 世界文化社刊
料理研究家で管理栄養士の藤井 恵さんがブレインフードを食材に、老化物質AGE産生量の少ない調理法(蒸す・ゆでる・煮る)で作る料理80点以上を紹介。理論的解説も充実の“食べる脳活本”です。


(次回に続く。この特集の記事一覧はこちらから>>

この記事の掲載号

『家庭画報』2026年03月号

家庭画報 2026年03月号

撮影/本誌・大見謝星斗、樋口諒平、福尾美雪 取材・文/浅原須美

  • facebook
  • line
  • twitter

12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2026 / 03 / 02

他の星座を見る

Keyword

注目キーワード

Pick up

注目記事
12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2026 / 03 / 02

他の星座を見る