体と脳を整える ビタミンDの新知見 第4回 ビタミンといえば、まず「C」が浮かぶ方が多いと思いますが、「D」にももっと、注目してみませんか。体と脳にマルチに働き、健やかに快適に日々を過ごす助けとなる、注目度が高まっている栄養素です。
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【ビタミンDを効果的に摂る】陽にあたることより、食事やサプリメントで補充を
お話を伺った方/みぞぐちクリニック 院長 溝口 徹先生ビタミンやミネラルなどの栄養素を最適に取り入れることで、病気の予防や治療を行うオーソモレキュラー療法専門のクリニックを2003年に開設。『【最新版】「脳の栄養不足」が老化を早める! 60歳からの「老けない体」に変わる食習慣』(青春出版社)ほか著書多数。
50代以降の日本人女性は、70パーセント以上はビタミンD不足というデータがあります。
「厚生労働省の基準では一日に最低220IU、上限2000IUとなっています。欠乏している方が多いことを考えると、上限まで摂取していいかもしれません。血中ビタミンD濃度が20・0ng/ml以下で欠乏、20・0〜29・9ng/mlで不足と判断されますが、私のクリニックでは60〜80ng/mlを目指しています。摂りすぎると高カルシウム血症や腎障害などのリスクがあるので注意が必要」(溝口先生)
血中ビタミンD濃度はクリニック等の血液検査で測定できますが、栄養状態を知るための測定は保険適用外。自費での検査になります。
「ビタミンDは口から摂ることをおすすめします。日々の食事に含有量の多い食材を取り入れたり、サプリメントで補充を」(溝口先生)
サプリメントは、油分と一緒に摂るのがおすすめ
ビタミンDには、きのこなどの植物性食品に多く含まれるD2と魚介類などに多く含まれるD3があります。「サプリメントの多くはD3。脂溶性なので炒め物やサラダのドレッシングなど、油分を含む食事と一緒に摂ると効果的です」(溝口先生)。
ビタミンCも一緒に摂りたい方に。1000mgのビタミンCと、2000IUのビタミンDが1包で摂れる。吸収率にこだわり、リポソームでCとDを包んだ液体サプリ。Lypo-CVitamin C+D 11包入 3445円 (問)スピック TEL:0120-663-337

小粒で飲みやすく、1粒で2000IUのビタミンD3が摂取できる。アメリカ農務省のオーガニック認証を取得。ビタミンD3 ハッピーマインド 30粒 3456円 (問)ノバスコシアオーガニックス ジャパン TEL:03(6275)9761

1粒に1000IUのビタミンD3を含み、1日1〜2粒が目安。ナチュラルな素材と、薬剤師、管理栄養士、栄養士による対面販売にこだわる。ヘルシーワン D3 60粒 4536円 (問)ヘルシーワン TEL:0120-777-698
丸ごと食べられる魚やきのこ類を積極的に

ビタミンD2は、きくらげ、しいたけ、エリンギなどのきのこ類に、ビタミンD3は、いわしの丸干しや鮭、さんま、ぶり、しらす干しなどの魚介類に多く含まれます。きのこ類は紫外線が当たるとビタミンDが増えるので、天日に2~3時間干してから食べるとより効果的です。