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【開催レポート】家庭画報×ななつ星 in 九州 3泊4日特別ツアー

2020.02.13

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「プレミアムな感動に出合う旅」2019年11月19日(火)~22日(金)

好評につきコラボレーションツアー6回目となった今回は、「ななつ星」で福岡、大分、宮崎、鹿児島、熊本を周遊する4日間の旅でした。当ツアーのために開催されたスペシャルイベントを中心に、旅の様子をご報告します。

1日目


博多駅で「ななつ星」に乗車すると、絢爛豪華な車内に、一気に夢の世界へ。

胸が高鳴る中、まず目指すは門司港駅。フルーティスト・山形由美さんによるコンサートが、旅のオープニングを飾ります。

〈イベント1 at 門司港駅 フルーティスト・山形由美さんによるスペシャルコンサート〉

6年の修繕工事を終えグランドオープンした門司港駅旧貴賓室を会場に、童謡からクラシックまで誰にもおなじみの名曲を全9曲披露。最後の曲、「踊り明かそう」(ミュージカル『マイ・フェア・レディ』)には、「足取り軽く次の旅へお出かけください」という山形さんからのメッセージが。


旧貴賓室での演奏会は奏者との距離が近く、皆さま大感激。山形さんとハーピスト・松井久子さんが奏でる美しく柔らかなハーモニーに、心躍ったことでしょう。

〈イベント2 at 別府駅 「ローラン・ペリエグラン シエクル」で乾杯〉
3 つのグレートヴィンテージを匠の技でブレンドしたプレステージ・シャンパン。グラスに注いだ瞬間から芳醇な香りが車内に広がり、いちだんと優雅な雰囲気に。熟成感がありながらもフレッシュな味わいで料理とも相性がよく、ディナーを盛り上げた。


夜は「ななつ星」車内で 「オーグードゥジュール メルヴェイユ 博多」のディナーに舌鼓。九州を知り尽くした小岸明寛シェフならではの、食材が生きた料理が大好評でした。

〈イベント3 at 別府駅 「オーグードゥジュール メルヴェイユ 博多」のスペシャルディナー〉「皆さまのために吟味した九州各地の食材でご用意しました」と小岸シェフ。
九州の大地〝シェフのスペシャリテ 佐賀県産生ハムと九州野菜のミジョテ〟。

深海〝長崎県産ノドグロと宮崎県産のからすみをブイヤベースで〟。

2日目


阿蘇駅から「ななつ星」専用バスに乗り、雲一つない秋晴れの下、紅葉と黄金色に輝くススキ野原の間を駆け抜ける爽快なドライブ。「ななつ星」の朝食用食器を製作するライフスタイルブランド「FIL」の工房では、タボレッタポプリ作りを。

〈イベント4 at 阿蘇郡南小国町 「FIL」にてタボレッタポプリ製作〉
タボレッタポプリとは、火を灯さないアロマキャンドルのこと。溶かしたワックスにFILオリジナルの小国杉フレグランスオイルを加え、地元で採れた草花をデコレーションして完成。旅の思い出を香りとともにお土産に。


九重(ここのえ)の大自然に抱かれた「オーベルジュ ア・マ・ファソン」では、絶景を望みながらランチを楽しみます。〈イベント5 at 玖珠郡九重町「オーベルジュ ア・マ・ファソン」のスペシャルランチ〉
阿蘇五岳がくっきりと望めるほどの気持ちのいい快晴の中、地元の食材をふんだんに使ったランチを堪能した。

3日目


鹿児島駅でのバータイムには、「沈壽官窯」の当主、15代 沈 壽官さんが登場。薩摩焼を継承する沈さんが大切にしていることなど、貴重なお話に耳を傾けました。

イベント6 at 鹿児島 15代 沈 壽官さんによる特別講話
「鹿児島だからこそできる仕事をしたい。上質なローカルと高度なアナログ(手仕事)で、薩摩焼をきちんと伝えていきたい」と沈さん。


「ななつ星」車内のギャラリーに展示されている沈さん作の香炉。

4日目


最後の特別企画「球磨川(くまがわ)くだり」で水面から秋を楽しんだ後、一行は終点の博多駅へ。

イベント7 at 人吉市 球磨川くだり
熊本県内最大の川で、日本三急流の一つでもある球磨川の中でも穏やかなコースを人力の木船で下る。あいにくのお天気だったが、ゆったりと川の流れに身を任せ、両岸に広がる木々の色づきに秋を感じるひとときとなった。


「ななつ星」で過ごす最後のひととき、思い出すのは秋真っ盛りの鮮やかな景色、九州屈指の美食の数々、クルーや地元のかたがたからのおもてなし、そして一緒に旅をした皆さまの笑顔……たくさんの出合いと感動に溢れたあっという間の4日間。

移りゆく車窓の景色をいとおしみながら、「いい旅だった」と口々に別れを惜しみ、思い出に浸る皆さまを、温かなオレンジ色の夕焼けが包み込んでいました。

2020年は「ななつ星」7周年、そしてコラボレーションツアーも7回目となる記念すべき年! 秋頃に開催できるよう特別な旅を企画中ですので、『家庭画報』に引き続きご注目ください。

誌面の感動を体験する旅へ出かけませんか?「家庭画報の旅」>>
撮影/岡田ナツ子〈Studio Mug〉
『家庭画報』2020年3月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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