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ひと皿から信州の夏が香り立つ!フランス料理「ブレストンコート ユカワタン」

軽井沢で涼を楽しむ 第5回(全9回) 明治時代から避暑地として愛されてきた標高1000メートルの高原の町、軽井沢。北陸新幹線の開通で日本各地からアクセスしやすくなったことで、さらなる注目を集めています。軽井沢に魅了されたかたがたの素敵なライフスタイルを紹介しながら、この夏、涼を求めて訪れたいホテルやレストラン、愛犬とともに楽しめるスポットへご案内します。前回の記事はこちら>>

みずみずしい高原野菜に、豆類、川魚など、軽井沢の夏は、おいしい食材の宝箱です。緑陰が涼やかなレストランで、伝統ある避暑地の風格を感じるひとときをお楽しみください。

涼を感じる話題のレストラン
ブレストンコート ユカワタン

イトウのミキュイ クレソンのナージュ

「イトウのミキュイ クレソンのナージュ」。体長が1.5メートルほどあるイトウはマリネして半生に火入れする。その脂が、清流に自生するクレソンの香りとよくマッチする。

緑豊かな木々の中に佇む一軒家レストラン「ブレストンコート ユカワタン」。軽井沢近郊のみならず、山に囲まれた信州で育まれた食材を主役にしながら、その持ち味を繊細なフランス料理の技で引き出したコース料理が楽しめます。

夏の夕暮れどき、木立の中に設けられたスペースでアペロタイムを楽しんだ後、ダイニングへと席を移し、暮れなずむ中でディナーが始まります。

「水のジビエ」をテーマにしたレストランの夏のメニューには、よりいっそうの清涼感を増した皿が並びます。

鯉のショーフロア

佐久の「斎藤幸太郎商店」で3年養殖された鯉を使った「鯉のショーフロア」。臭みはなく、コリコリとした食感が楽しめる。

前菜の「鯉のショーフロア」は、マリネした鯉を燻製し、エルダーフラワーの香りをつけたクリームソースで包み込んだひと皿。

魚料理は「イトウのミキュイ クレソンのナージュ」。安曇野で養殖されたイトウを低温調理し、同じ場所でとれた天然のクレソンと合わせました。皿の上から、信州の夏の香りが立ち上るかのようです。

松本博史シェフ

「東京に負けない料理を出していきたい」と意気込む松本博史シェフ。

料理を作る32歳の若きシェフ、松本博史さんは長野県小川村出身。東京・銀座のレストランで7年修業した後、2016年12月からシェフを務めています。

「海のものを使わなくても、信州にはこんなに魅力的な食材があるんだ、と知っていただけたら嬉しい」と新たなメニュー作りにとても意欲的。きっと驚きと発見に満ちたひと皿が、あなたを待っていることでしょう。

鳩のヴェッシー包み

肉料理は「鳩のヴェッシー包み」。乾燥させた豚の膀胱の中で鳩に火を入れ、ジロール茸、山菜、あんずのピュレなどを添える。

フランボワーズとショコラのバラ

斬新な盛りつけのデザートは「フランボワーズとショコラのバラ」。

Information

ブレストンコート ユカワタン

長野県北佐久郡軽井沢町星野(軽井沢ホテルブレストンコート敷地内)

営業時間 17時30分~
定休日 無休

http://yukawatan.blestoncourt.com/

  • コース1万8000円。2019年8月10日~18日は昼も営業(昼のみ1万2000円のコースあり)。要予約。

表示価格はすべて税抜きです。

撮影/阿部 浩

『家庭画報』2019年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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