古くからの町屋や柳並木、石畳が残り、京都らしい風情が魅力の祇園白川。その川沿いにひっそりと佇む宿が「The Shinmonzen」です。全9室の隠れ家のようなスモールラグジュアリーホテルは、至るところに現代アートや工芸品が配され、まるで邸宅ギャラリーのよう。その特別感により「憧れの宿」として海外でも名を知られています。
建築家・安藤忠雄氏による、古都の景観に溶け込んだ歴史ある町家のような外観。内部は洗練された機能的なデザインとなっている。
“休息”と“眠り”に着目したパーソナルサービスが登場「オーダーメイドまくら」と「アーユルヴェーダヘッドスパ Ritual」
このホテルが高く評価されるもうひとつの理由が、一人ひとりのゲストに寄りそった“パーソナルサービス“。近年、旅のトレンドとして、心と体を癒す「ウェルネス」体験が重視されていますが、「The Shinmonzen」では、ホテルで過ごす時間をより深く豊かなものにするための、「休息」と「眠り」に着目した2つのサービスを新たに開始しました。
特筆すべきが“スリープエクスペリエンス”、オーダーメイドのまくら作りです。京都で創業以来、460年にわたり快適な眠りを研究してきた「京都nishikawa」 の専門スタッフが来館。普段の睡眠環境や高さ、硬さの好みなどのカウンセリング、器具を使っての頭部や首のラインの測定や寝姿勢などから診断を行います。続いて、感触や特徴の異なる8 種類の中材に実際に触れながら好みの素材を選択。診断結果と選んだ素材をもとに、手作業で高さを細かく調整し、自分だけのまくらへと仕上げていきます。最新の睡眠科学の知見と繊細な職人技から作られたまくらは、その夜から客室で使用でき、帰宅してからも毎日の快眠、健康へ繋げることができるのです(配送可)。
専用の部屋で器具を持ち込んで頭から首、背中のラインを計測。

カウンセリングの結果と合わせて数値をアプリに入力。まくらの部分ごとに厚さを調整していく。

8種類の中材からいくつか選んでサンプルのまくらを作り、実際に布団の上で仰向け、横向きを試して決定する。
さらに、ホテル地下1階のプライベートなトリートメントルームでは、心と身体を解きほぐす「アーユルヴェーダヘッドスパ Ritual」の施術も開始しました。カウンセリングで見極めたアーユルヴェーダにおける「ドーシャ(体質)」に合わせて選んだアロマのアクアオイルを用いたシロダーラから始まり、頭皮、首、肩、デコルテ、腕までを手技でじっくりほぐしていき、心身を深いリラクゼーションへと誘います。
トリートメントは、京都・四条烏丸にある「AMATORA SPA(アマトラ スパ)」が担当。日本人の黒髪に適した製品を使用し、心身とともに“髪のウェルネス”を実践。
●「オーダーまくら スリープエクスペリエンス」概要所要時間:約60分/1名
料金:1名60,000円、2名以降1名につき50,000円(諸経費、税込)
内容:カウンセリング、素材選び、測定、オーダーメイドまくらの作製・調整
まくらカバーは別料金
予約:3日前まで
※完成したオーダーまくらは滞在中にご使用いただき、その後お持ち帰りいただけます。
●「アーユルヴェーダヘッドスパ Ritual」概要施術時間:90分(施術75分)
内容:カウンセリング、ハンドマッサージ、シロダーラ、セミドライヘッドスパ、ヘアドライ
料金:38,000円(税込)
予約:2日前まで
「2ミシュランキー」を獲得した、上質な心地よさを味わう
バルコニーが付いた9つのスイートルームは少しずつ仕様が異なりますが、どの部屋も障子が効果的に使われた落ち着いた空間。ベトナムを拠点とするアーティスト、ダレン・チュー&トアン・グエンがデザインしたチェアや家具がモダンかつ温かみのある雰囲気を作り出しています。
京都の中心地とは思えない静寂に包まれる夜の客室内。

印象的なベッドボードはイギリスの「ロングプレ・ウッドメーカー」の天然のシカモア材。ベッドルームの左手の障子の奥には白川を見下ろす小さなテラスがある。

檜風呂、大理石の洗面台、畳の床など自然素材が生かされている。

部屋のテーブルには、チェックイン時はウエルカム・スパークリンググレープジュースとフルーツ、ホテル内ブティック「OGARTA at The Shinmonzen」で取り扱っているHIGASHIYAの和菓子が。夜には、同じくOGATAがホテルオリジナルでブレンドした温かいハーブティーが用意される。その気遣いが嬉しい。
美術館のような館内でのアートツアーにもぜひ参加を
「芸術家の街」として知られる新門前へのオマージュとして、パブリックスペースや各客室に国内外の著名なアーティストの多様な作品が展示されています。館内の作品を解説付きで回る“アートツアー”や、希望すれば、ホテル近くの骨董店やギャラリーなどを案内してくれるプライベートツアーも催行してくれます。
エレベーターを降りると目に飛び込んでくるダミアン・ハーストの『チェリー ブロッサムズ』。

白い壁面を飾るブルーのグラデーションが美しい大舩真言(おおふねまこと)の日本画は、建設中のホテルを訪れてインスピレーションを得て描かれた。

宿泊した部屋に飾られた、色とりどりの糸が温もりを感じさせるアニー・モリスの作品。このほか、数百点のアートを所有している。
ディナーはモダンフレンチ「Jean-Georges( ジャン・ジョルジュ) at The Shinmonzen」へ
ホテル内のダイニング「ジャン・ジョルジュ」。スーパーシェフ、ジャン・ジョルジュ・ヴォンゲリヒテはここに開業する際に、京都の生産者を訪ね、その素材の滋味に感動して料理を考案したそう。シグニチャーのクリスピー鮨やキャビアトーストも含まれている季節ごとのテイスティングメニューのほか、アラカルトも。ソムリエが、レストラン所蔵の3,000本以上のワインからお料理に合った1杯をおすすめしてくれます。
店内に飾られたベトナム人のティア トゥイ・グエンの刺繍作品が目を引く。

オリジナルの皿に盛られた前菜3品。骨董の器も多く使われている。

低温調理によるねっとりとした卵黄を挟んだトーストの上はフランス産のキャビア。

わさびを添えたカンパチの刺身に、花椒でマリネしたしたきゅうりをのせ、米酢、チリ、ハーブを使ったソースをかけた人気の冷製メニュー。同じ敷地内にある「OGATA」の器で供される食後の一杯、アラビカに特注したオリジナルブレンドのコーヒーやオリジナルの緑茶まで美味。
日常を離れた旅先で自分自身の心と身体に向き合い、整え、美食やアートに触れる体験をする──その後の生活までも豊かにする新たな形の旅を、自分自身のご褒美にしてはいかがでしょうか。
The Shinmonzen
京都市東山区新門前通西野町235番地
contactus@theshinmonzen.com
+81 75 533 6553
家庭画報ドットコム会員様限定で、アフタヌーンティー体験をプレゼント


白川沿いのリバーサイドラウンジ。古都・京都ならではの趣を体感できるとっておきの場所。このテラス席、もしくは「ジャン・ジョルジュ」店内で楽しむアフタヌーンティーを、家庭画報ドットコム会員様限定で、2名2組計4名様をご招待いたします。
10月から11月末の週末限定で供される新メニューは、京都「ASSEMBLAGES KAKIMOTO」のパティシェ・垣本晃宏氏とのコラボレーションによる「Saisonnalitè by Chef Kakimoto-虹アフタヌーンティー」。栗、いちじく、くるみをはじめとする季節の味覚を主役に、自由な発想で作り上げた盛りだくさんの内容となっています。
メニューの一例
スイーツ:パスティスのエスプーマといちじくのコンポート、ヘーゼルナッツとヴァニラのシュー、マスカットとライムのタルト、くるみのクレームブリュレ
セイボリー:トリュフ香るエッグマヨネーズ、鴨肉と紫蘇のペスト、ブリー・ド・モーといちじくジャム、海老クリームコロッケサンド
焼きたてのバターミルクと栗・コーヒーのスコーン、クロテッドクリームといちじくジャムを添えて。
期間:2026年10月~11月29日 金土日限定
各2時間制 14:30~16:30、15:00~17:00
要予約
応募締め切りは10月15日。応募多数の場合は抽選の上、当選者にバウチャーをメールにて送付いたします。
バウチャーの有効期限は10月23日から11月29日。
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