EDITOR’S REPORT 編集部員が街に溢れる情報の中から読者の皆さまに役立つものを厳選して紹介します。新しくオープンしたレストランやショップ、アイディアが光る新商品など、日々の暮らしをより楽しく、豊かにしてくれる情報をお届けします。
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大多喜有用植物苑
自然環境に恵まれ、古くからハーブや薬草の栽培が行われてきた千葉県大多喜町。6000平方メートルもの敷地を有し、地域の象徴として親しまれてきたハーブ園が、東洋の“有用植物”(=人間の衣食住に役立つ植物の総称)を体感できる施設として新しく生まれ変わりました。
庭園設計などを行う企画集団「YOEN」による内庭。
苑内は庭、レストラン、ショップ、ラボ、公園、畑などで構成。温室の内庭では、香水の原料となるイランイランやゲッキツ、食用のタチバナや金花茶、スパイスや薬の元となるモモタマナやリュウガンなど、多彩な品種を植栽。
レストランをはじめ全体のインテリア設計は、建築デザイン事務所「TAAO」會田倫久氏、「suha」佐藤光葉氏らが担当。中央はバリ島の竹材を用いた大テーブル。
地産の竹材を用いたベンチ等に腰かけながら、有用植物の個性豊かな形状や香りをじっくり観賞できます。
ラボではクラフトジン「HOLON」ディレクター、堀江 麗氏の監修でお香やお茶、ルームスプレー等を製造。調香体験なども。
敷地内の畑で栽培された植物は、ラボにてハーブティーやフレグランス等に加工され、ショップで販売。
ショップには多彩な商品が並ぶ。右上から時計回りに、大和当帰の薬膳クッキー(6枚入り734円)等、ゲットウほうじ茶、花入りジャスミン茶、古木茶やコリアンダーのブレンド、りんごや薔薇のブレンド(20グラム670円~)。
レストランでは、旬の野草や地元の食材を使ったカジュアルなプレート料理や自家製シロップのノンアルコールドリンクなどを提供。有用植物の知恵や文化を、現代の暮らしに取り入れるためのヒントに溢れています。
レストランのサラダは季節の野草などを20種類以上使用。
大多喜有用植物苑
千葉県夷隅郡大多喜町小土呂2423
TEL:0470(82)5331
(営)10時~17時 無休(年末年始を除く)
入場料は大人900円、子ども500円