Discovering a Sence of Place 土地の感性を旅する 大名家の往時を体感できるお屋敷や、かつて外交や政治の場として人々が行き交った領事館や知事公舎。日本が歩んできた歴史や文化の趣を現代に伝える建物が快適性を備えた美しい宿として、今、注目を集めています。土地の魅力と歴史に浸り、心豊かな新体験を。
旧ロシア領事館を再生した物語のあるホテル 「HOTEL 白林(びゃくりん)HAKODATE」
1908年に建立された「旧ロシア領事館」は、函館港を望む高台に佇む、赤れんが造りの洋館です。この建物を再生して、2025年7月に「HOTEL 白林 HAKODATE」は誕生しました。
谷村さんが長編小説『黒髪』の取材で一時閉鎖されていたこの建物と出合い、そこに宿る生命力に心惹かれホテルとしての再生を決意。領事館棟で古の人たちが行き交った歴史の息遣いを感じ、ウェルネス棟でリラックスしながら優雅で快適な滞在を楽しめます。
プロデュースは作家・谷村志穂さん。百年を超える木骨煉瓦造の領事館棟と新設のウェルネス棟が見事に調和し、中庭には樹齢200年超のハルニレの木が佇みます。
ウェルネス棟には広々としたジャグジーや、絶景とともにロウリュが楽しめるフィンランド式サウナも。
部屋は全室スイートで、プライベートサウナ付き。食にもこだわり、函館港を望むダイニングには、北海道の山海の恵みを味わえるフレンチと寿司を併設し、朝食も美味しいと評判。
函館湾を一望できる、領事館棟のイノベーティブなモダンフレンチ「Main Dining 白夜」。

スペシャリテは「近海産ガンギエイのポシェ シェリービネガーソース」。
HOTEL 白林 HAKODATE北海道函館市船見町17-3
TEL:0138-83-2273
URL:
https://www.biaclyn.com/ 【基本料金】1室2名利用で1泊夕朝食付き1室31万9000円(サービス料別)
この記事の掲載号
『KATEIGAHO JOURNAL(家庭画報 ジャーナル)』
2026年3月7日発行号(非売品/Free)

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