京都・祇園の粋を受け継ぐ 文化の殿堂に新たな歴史の幕開く──帝国ホテル 京都 3月5日、京都・祇園に「帝国ホテル 京都」が開業しました。舞台となるのは、かつて祇園花街のシンボルとして、祇園甲部歌舞練場敷地内で親しまれていた「弥栄(やさか)会館」。愛されてきた土地の記憶とともに、帝国ホテルとしての新たな幕が今、開きます。
4月のコース「清明」より「手長海老」。料理長がその味に感動したという、沼津産の大きな手長海老。一匹分の剝き身をマリネし、キャビアと二十日大根、ひまわりの葉をあしらった目にもおいしい一皿。揚げたてのフリット、うまみたっぷりのソースとともに。コース1名3万8000円~。
花街の中心で一期一会の旬を味わう
帝国ホテルとして30年ぶりの新規開業となった「帝国ホテル 京都」。その美食は京都旅の新たな目的に。カウンター席がメインのフランス料理「練」では、さながら舞台のような空間で二十四節気を表現するコースをいただきます。
4月のコース「清明」より「甘鯛」。鯛は客の目の前で松笠焼きに。季節の野菜を添えて。
主役は今城浩二料理長が地元市場で仕入れた極上食材。「素材の味を生かし、余すところなく使い切ることを意識しています。複雑になりすぎない“引き算のフランス料理”をお届けしたい」と料理長。立ち昇る香りや料理人の所作など、カウンター席ならではの臨場感もご馳走に。
「オールドインペリアルバー」では抹茶を使ったシグネチャーカクテル「マウント 比叡」を。3500円、ビジターのみ別途チャージ料。
食後は7階の「オールドインペリアルバー」へ。比叡山を望み、眼下には祇園の町を眺めながら、ロマンチックなひとときを。
オールデイダイニング「弥栄」の窓際席。目の前に歌舞練場の屋根を臨む。
ほかにも薪窯を使ったダイナー料理やカフェメニューを揃えたオールデイダイニング「弥栄」、ペストリーショップ、宿泊者のみ利用できるバー「ザ ルーフトップ」など、楽しみは尽きません。
麻の葉文様の天井が印象的な車寄せ。
帝国ホテル 京都京都市東山区祇園町南側570‒289
TEL:075(531)0111
(月曜~金曜10時~17時、開業後は無休)
[基本料金]1室2名利用で1泊1室16万5000円~。ご紹介した「弥栄スイート」は同62万2400円~、「北棟グランドプレミア」は同20万8800円~(いずれもサービス料込み、食事別)※別途宿泊税
https://www.imperialhotel.co.jp/kyotoフランス料理「練」(営)17時30分~20時30分(LO)
日曜定休(月曜が祝日の場合は日曜営業、月曜休み)
オールデイダイニング「弥栄」(営)6時30分~10時(LO)、11時30分~21時30分(LO)※朝は宿泊者のみ利用可
「オールドインペリアルバー」(営)17時~23時30分(LO)
TEL:075(531)0147(レストラン直通、月曜~金曜10時~17時、開業後は無休)