〔特集〕絶景・美食・特等席 ── 特別な時間を話題のホテルで ラグジュアリーホテルにまつわる華やかなニュースが相次いだ2025年。一年のご褒美に、お洒落をして話題のホテル探訪はいかがでしょう。記憶に残る美味、滞在するからこそ出合える絶景、美を磨く最新鋭のスパなど、ホテル自慢のおもてなしを、まずは誌上にてご案内します。
前回の記事はこちら>>・
特集「話題のホテル」の記事一覧はこちら>>>
東京・名古屋・大阪の新名所
最旬ラグジュアリーホテルへ
日本初進出の海外ホテルブランドをはじめ、ラグジュアリーかつ個性的なホテルが大都市圏にお目見えしました。絵になる絶景スポットをはじめ、とびきりの非日常感を味わえる各ホテルご自慢のおもてなしをご紹介します。
パーク ハイアット 東京[東京・新宿]
この冬、待望のニューオープン
東京の外資系ホテルのパイオニアが、進化を遂げて再出発
1994年にアジア初の「パーク ハイアット」として開業した「パーク ハイアット 東京」が、大規模な改修工事を経て、2025年12月9日にリニューアルオープンを迎えます。オリジナルデザインを継承しながら、動線の改良や最新設備の導入により、今まで以上に快適に、かつ洗練された施設へと生まれ変わります。
全体の客室数を177室から171室へと変更。「パーク スイート」(写真、85平方メートル)を新設し、近年高まるスイートルームのニーズに対応。
アイコンともいえる41階のダイニング「ジランドール」は、アラン・デュカス氏率いる「デュカス パリ」と協業し、「ジランドール by アラン デュカス」としてリニューアル。壁面のモノクロフォトコラージュなど象徴的な要素はそのままに、テーブルやチェアなどを刷新。より洗練されたフレンチブラッセリーとして至高の食体験を提供します。
「ジランドール by アラン デュカス」では、フランス料理の伝統に日本の感性と食材を織り交ぜ、朝食・ランチ・ディナーと時間帯ごとに多彩なメニューを提供していく。左が料理長の堤 耕次郎氏、右がアラン・デュカス氏。


従前の「ニューヨーク グリル&バー」(写真上)とライブラリー(同下)。ともに、インテリアデザイナー、ジョン・モーフォード氏によるオリジナルデザインのまま甦る。ライブラリーは、シェルフに収まる書籍の配置まで寸分違わず再現するこだわりよう。
パーク ハイアット 東京東京都新宿区西新宿3-7-1-2
TEL:03(5322)1234
基本料金:1室2名利用で1泊1室17万7100円~。
ご紹介した「パーク スイート」は同29万950円~(ともにサービス料込み)。
(
この特集の記事一覧はこちらから>>)