9月に新設された「FROM FARM醸造棟」へ
ぶどう畑を散策し、次に向かうのは「FROM FARM醸造棟」。今までは「栽培」と「熟成」のみの工程見学がツアーに組み込まれていましたが、今回のリニューアルを経て、初めて「醸造」の工程を見学できるようになりました。
「FROM FARM醸造棟」。周囲の自然に溶け込むよう、ガラスを基調に作られている。
醸造棟では、より高品質なワインを生み出すため、大きく分けて3つの技術を導入しました。最も着目すべきは「小容量サーマルタンク」と呼ばれる銀色の小型タンク。約50に細分化した区画ごとに収穫されたぶどうを、細かな温度調整をしながら小ロットずつ仕込むことで、今まで以上に各区画の個性を活かした、多彩なワイン原酒をつくることを可能にします。
約2.4kL仕込める「小容量サーマルタンク」。より小ロットで仕込める0.8kL規模のものも。
ほかにも、自然の重力を利用し、果肉や果汁に負荷をかけないぶどうの搬送システム「グラヴィティフロー」や、シャンパーニュ地方で多く使用される最新のプレス機、新瓶詰めラインなどを導入し、より品質の高いワインづくりを徹底しています。
奥深くまで見学できるようになった熟成庫
醸造棟を訪れたあとは、1950年代に作られた熟成庫へ。重い扉を開くと、歴史が育んだワイン酵母の匂いと、ひんやりとした空気に包まれます。
見学ツアーのリニューアルに伴い、今まで見学ができなかった通路を開放し、より熟成庫の奥深くまで探索できるようになりました。
熟成庫内、写真左側の通路が今回新設された通路。樽に記された年代を眺めるのも楽しい。
熟成庫を見学したあとには、お待ちかねのテイスティング。今回ご紹介した「プレミアム」ツアーでは、赤、白計4種のワインをテイスティングできます。
※ワインは時期により変更があるため、
ホームページ>>でご確認ください。
「テロワールの追求こそが世界に通じる道」と語るサントリー。世界に誇る日本ワインを作るため、日々進化を続けています。2025年9月27日、28日には「FROM FARM ワイン フェスティバル」、11月8日には「収穫感謝祭」を開催予定。この秋は、サントリーのワインづくりの真髄に触れる旅へ出かけてみませんか。
9月に発売した新ヴィンテージ。ぶどうづくり、ぶどう畑を核にした日本ワインブランド「SUNTORY FROM FARM」シリーズ。右から「登美の丘 甲州 2023」、「登美の丘 赤 2022」、「登美 甲州 2023」、「登美 赤 2021」。
●FROM FARM ワイン フェスティバル 2025:9月27日(土)~28日(日)開催
●登美の丘ワイナリー 収穫感謝祭 2025:11月8日(土)開催
●FROM FARM 登美の丘ワイナリーツアー<プレミアム>
・所要時間:120分 ・参加費:8000円(税込)
・実施曜日:金~日曜、祝日
・内容:眺望台、甲州畑、醸造棟、熟成庫のツアーとワインテイスティング4種
●サントリー登美の丘ワイナリー
住所:山梨県甲斐市大垈2786
電話:0551-28-7311(受付時間:9時30分~16時30分)
営業時間:10時~17時(最終入場16時30分)
定休日:水曜、年末年始、そのほか休業あり
●「サントリー登美の丘ワイナリー」ホームページはこちら>>
https://www.suntory.co.jp/factory/tominooka/●「SUNTORY FROM FARM」ホームページはこちら>>
https://www.suntory.co.jp/wine/nihon/