作家
村岡恵理さん
初夏から秋にかけては2匹の犬たちとともに、東京~軽井沢の二拠点暮らし。特に軽井沢ではドッグファーストの生活で、長い散歩やドッグラン、ドッグフレンドリーなカフェやレストランでリフレッシュしています。
もう一つ、ここで過ごす楽しみは、新鮮な野菜やフルーツをたっぷりいただくことです。
「エンボカ追分」の「びわ×ブルーベリーのデザートピザ」。コースのオプションで1名500円追加。撮影/本誌・坂本正行
昨年、追分に移転した「エンボカ追分」は地産地消を徹底しており、ピザ窯で元気な野菜の風味を引き出した料理がとても美味。信州産の志の高いワインも多く揃え、若い世代のスタッフが地元の魅力を「食」を通じて発信する姿勢は、大いに応援したくなる一軒です。
エンボカ追分住所:長野県北佐久郡軽井沢町追分641-2
営業時間:18時~(一斉スタート)
定休日:月曜・火曜
詳細は
こちらから
スペイン料理研究家
渡辺万里さん
軽井沢の何よりの魅力は、標高1000メートル近くの清々しい山の空気がおいしいこと。豊かな食材の源であるこの空気を守り繫いでいく活動が大切だと考えています。
農家、ワイナリー、ハムやチーズの工房など生産者のもとを訪ねるたびに学びが得られて、私自身の食生活をより豊かにしてくれます。「生産者のことを知っているワイン」を語りながら飲む時間は、どんなに高級なワインよりも贅沢なひとときです。
「一茶庵 KARUIZAWA」の前菜。そば味噌、鴨ロース、とうもろこしのかき揚げの「3種盛り」1000円。「軽井沢ダック」700円。撮影/西山 航
2025年4月にオープンした「一茶庵 KARUIZAWA」では、上質な鴨を使った鴨鍋が楽しめます。そば前のおつまみや締めのそばも絶品。隠れ家にしておきたいお洒落な空間です。
一茶庵 KARUIZAWA住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉3214-24
TEL:0267(46)9325
営業時間:15時~22時
定休日:水曜・木曜
詳細は
こちらから
TAKEO NISHIDAブランディングプロデューサー
西田侑里さん
三笠通りに面した「ベンソン」。子どもの頃、軽井沢でよく食べていた洋食の味とその雰囲気を思い出すお店です。
手前から「ベンソン」の「イタリアンチーズハンバーグ」1500円、「パンチェッタとキャベツ」1500円。撮影/西山 航
お気に入りのメニューは「うにのパスタ」と「和牛ハンバーグ」。家族団らんの時間をここで過ごしています。
ベンソン住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢199-3
TEL:0267(42)7829
営業時間:11時30分~14時、17時30分~21時(ともにLO)
定休日:木曜
「ルジェンド」は駅に近く、軽井沢に戻ったときにワインとともにひと息つける、気軽で心地よいレストラン。
「ヨーロッパの街角にあるようなビストロを目指す」と話す「ルジェンド軽井沢」の芝 宝洋シェフ。撮影/西山 航
おつまみの後は、約30種の地元野菜で作る「旬野菜の菜園仕立て」を。体をリセットしてくれるひと皿です。
同店の「軽井沢猟師菊池さんの鹿肉 “シキンボ” のロティ」4850円。撮影/西山 航
ルジェンド軽井沢住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東31-15
TEL:0267(31)5440
営業時間:12時~13時30分、17時30分~20時30分(ともにLO)
定休日:火曜・水曜
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