デザイナー
コシノジュンコさん
軽井沢の魅力は、なんといっても “空気が違う” こと。ゆったりした時間が流れていてヨーロッパの避暑地のような趣がありますね。頭の切り替えと気分のリフレッシュをかねて訪れます。
20年以上前に、軽井沢でファッションショーを開催したご縁が今も続いていて、ニューオープンの「KYUKARU SALON」のこけら落としに、
私の絵画の個展を開催させていただくことになりました。
その打ち合わせ時にKYUKARU SALON近くにオープンした「うなぎ四代目菊川」を訪問。器も店内のしつらいも、もちろん鰻の味も素晴らしく贔屓にしたいお店です。
「うなぎ四代目菊川」の「蒲焼き一本重」5880円。撮影/本誌・坂本正行
うなぎ四代目菊川 軽井沢店住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢688-3
TEL:0267(31)0731
営業時間:11時~14時、17時~20時(ともにLO)
無休
FM軽井沢チーフパーソナリティ
清水とも子さん
今の軽井沢がつくられるまでの歴史が、軽井沢の魅力の根底にはあります。人が歴史をつくり、歴史が人々を集わせた。キリスト教の「すべての来訪者を快く迎え入れる」という精神のもと、移住者や新しいお店も受け入れる文化があり、誰でも居心地よく過ごすことができる場所だと思います。
「もみの木 軽井沢」のケーキ。手前から「バナナパイ」500円と「ザッハ・トルテ」550円。撮影/鍋島徳恭
おすすめの一つは2022年にオープンした「もみの木 軽井沢」。群馬・高崎にある人気店の支店で、バナナパイが名物です。
ちなみに軽井沢では最近、ピックルボールというスポーツが人気です。年配の方や別荘をお持ちの方も参加し新しい人の輪をつくっています。
もみの木 軽井沢住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地1293-7
TEL:0267(46)8384
営業時間:11時~17時
定休日:木曜・金曜
陶芸家
田端志音さん
四季の変化がはっきりしている場所ですが、夏は涼しく、冬は薪ストーブのおかげでぽかぽかと暖かく過ごせます。美しい自然と、一年を通して快適に暮らせる、この住み心地が人を惹きつけるのではないでしょうか。
夏は毎年仲間内でバーベキューをしています。普通のバーベキューでは飽き足らず、友達の料理人がすしや熟成肉、和食を持ち寄ることも。食と同時に会話も楽しんでいます。
クレープカフェ「Hygge by ØC」。手前から「シュガーバタークレープ」1300円、テイクアウト限定の「あずきバターミニクレープ」660円。撮影/西山 航
最近のお気に入りは「ハルニレテラス」にオープンした「Hygge by ØC」というクレープのお店。店内の飲食だけでなく、テイクアウトもできます。
Hygge by ØC住所:長野県軽井沢町 星野エリアハルニレテラス内
TEL:070-8449-6587
営業時間:平日は10時~17時30分(LO)、土曜・日曜は9時~18時(LO)
不定休あり