[名所]
富山県初の国宝となった前田利長公の菩提寺【瑞龍寺】
高岡駅から車で約5分の住宅地に忽然と現れる美しい寺院。加賀藩2代藩主前田利長から加賀百万石を譲られた義弟の利常が、その恩に報いるために建立しました。
山門の全景。総門、山門、仏殿、法堂が縦に直列に並ぶ珍しい伽藍配置。右は大庫裏(おおくり)、左は禅堂。法堂には、トイレの神様、烏瑟沙摩明王(うすさまみょうおう)像が。
七堂伽藍のうちの山門、仏殿、法堂(はっとう)が国宝に指定されています。
仏殿上部。総欅造りで、釘を一本も使わずに組み上げられている。名匠と称され、加賀藩御大工の開祖となった山上善右衛門嘉広が建築を指揮した。
「複雑な構造の美しさ、木目の美しさに重点を置いた寺院建築です」と31世住職の四津谷道宏(よつやどうこう)さん。
四津谷住職。ご住職自ら案内役を務めることも。
伽藍はもちろんのこと、祀られる仏像、神像も興味深く、じっくり拝観したいお寺です。
瑞龍寺住所:富山県高岡市関本町35
TEL:0766(22)0179
拝観時間:9時~16時30分(冬季は~16時)
拝観料:500円ほか
[泊]
神通川のほとりでゆるりと極上ステイ【リバーリトリート雅樂倶】
リトリート(静養)のためのホテルというコンセプトで25年前に開業。
すぐそばに神三(じんさん)ダムがあるため、まるで湖のように見える神通川(じんづうがわ)。新館の設計は内藤 廣氏によるもの。
建築、景色、館内に飾られたアート、そしてスパと、敷地内にいるだけで滞在時間が足りなくなるほど豊かな空間です。
スパのトリートメントルーム。右は県内で収穫した薬草を使用した薬草蒸し用ベッド。
レストラン「トレゾニエ」では、富山湾の魚のアラなどで作った堆肥を用いて自社農場で育てた野菜をはじめとする、地場産の素材を使用。
ディナーより、立山放牧牛のグリル。蒸した黄にんじんと、にんじん葉のピュレのソースなどが添えられる。
火入れで複雑な味わいを生み出したソースが特徴的な “富山の郷土料理フレンチ” がいただけます。連泊して楽しみたいホテルです。
リバーリトリート雅樂倶住所:富山県富山市春日56‒2
TEL:076(467)5550
宿泊料:1室2名利用で1泊2食付き1名4万4500円~。
(次回に続く。
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