
最も山寄りに建つヴィラのテラスから望む富士山は、息をのむほどの迫力。テラスにはガーデンソファやBBQグリル、冷蔵庫などもあり、居心地は抜群。
ヴィラには、オーナーズコレクションからセレクトされた希少なアート作品も。
ヴィラは1ベッドルーム、2ベッドルーム、スイートの3タイプ。各ヴィラにも天然温泉が引かれている。
ゲストを最初に迎えるチェックイン棟。夕暮れ時にはあちらこちらで薪による火が焚かれ、高原らしい雰囲気に包まれる。
ヴィラの入り口には、アンティークのナンバープレートとランタンが。細部に至るまでオーナーの美意識が光る。
黒焼き杉の外壁に白い三角屋根が印象的なヴィラ。15棟から望む富士山の景色は少しずつ異なる。
ディナーのグリル料理コースのメインは、ひと手間かけた牛タンやラム、叉焼風スペアリブを炭火で焼いて。山梨の果物を発酵させたソースが決め手の前菜、沼津港に揚がった鮮魚のカルパッチョや馬肉のユッケ仕立てなど、シンプルながら味わい深いメニューもお目見え。隣接する「富士レイクサイドカントリー倶楽部」の美しいグリーンを眺めながら。
テラスには地元のクラフトビール「富士桜高原麦酒」のサーバーが。富士山麓の上質な軟水を使用したこだわりの味を、好きなときに好きなだけ飲むことができる。
朝食はラクレット・グリルが大活躍。卵や野菜、ソーセージなどをお好みの焼き加減でどうぞ。
山梨県南都留郡鳴沢村字富士山8545-5
撮影/大泉省吾 取材・文/露木朋子 『家庭画報』2023年6月号掲載。 この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。