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【京都発】京都・東山花灯路-2018が今年も開催。期間中は特別拝観やライトアップも

2018.03.01

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都通信
3月 今話題の観光名所

都(MIYAKO)通信とは… 今世界の都では何がHOTなの――?! 毎週木曜&金曜日は、東京・京都・金沢・パリ・NY・ハワイの6都市から、現地特派員が最旬ニュースをお届けします。

八坂の塔 法観寺

夜の東山エリアが華麗にライトアップ!
灯りと花のイベント「京都・東山花灯路-2018」



(京都特派員:西村晶子)
春の訪れとともに、京都は一気に華やぎます。イベントも目白押しですが、早春の夜の風物詩として人気が高いのが「東山花灯路」。平成15年から開催されている「灯り」「花」をテーマにしたイベントで、少し肌寒い時季にもかかわらず、年々盛り上がりを見せています。

東山エリアが幻想的な雰囲気に


歴史的建造物や寺院・神社、町並みや石畳の路を露地行灯(あんどん)の灯りで照らし、いけばな作品と共に幻想的な雰囲気を醸し出しています。散策路は京都東山三条の神宮道「青蓮院」前から五条の「清水寺」、ちゃわん坂まで続き、およそ5kmあります。見どころが多いので一部を巡るだけでも早春の宵を十分満喫できます。



灯りと花で演出された散策路。東山三条の青蓮院前から円山公園、知恩院道、ねねの道や下河原通、その間を結ぶ石塀小路、一念坂、二年坂、産寧坂、清水坂、ちゃわん坂までおよそ5km。

見所をご紹介します!


今年の開催期間は3月9日~18日まで(雨天決行)。期間中はいろいろなイベントも企画され、寺院・神社の特別拝観とライトアップも併せて楽しめます。

●円山公園の「現代いけばな展」


円山公園では前期展(3月9日~13日)、後期展(3月14日~18日)で16作品のいけばなを展示する「現代いけばな展」を開催。灯りと花の路沿いの10か所にいけばなを飾る「いけばなプロムナード」も催され、美しい花の競演が繰り広げられます。作品はどれも大作、力作で、優しさやたおやかさを秘めた花の表情が間近で楽しめます。

現代いけばな展

いけばなの大作を円山公園にて展示。

●八坂神社では舞妓さんが舞を奉納


さらに八坂神社では舞殿にて五花街の舞妓さんが芸を奉納します。舞が始まると、境内は華やかなムードに包まれます。


●大谷祖廟参道では灯りアートを展示


京都ゆかりの5つの芸術系大学の学生によるユニークな灯りを展示する「大学のまち京都・伝統の灯り展」が催されます。

大学のまち京都・伝統の灯り展 

大学のまち京都・伝統の灯り展

●可愛いお囃子組が毎日登場(青蓮院前~清水寺)


また、期間中は毎日「火の用心・お囃子組」を開催。地元の子供たちが火の用心の標語と京のわらべ歌を歌い、拍子木や鉦(かね)、太鼓を交えたお囃子を奏でながら「灯りと花の路」を練り歩きます。

火の用心・お囃子組

●狐の嫁入り巡行(知恩院三門前~高台寺)


いにしえより縁起が良いとされている「狐の嫁入り巡行」を人力車と提灯行列で再現した行列が、知恩院三門前から高台寺まで毎日2回(19時・20時)行われます。狐のお面をつけたお嫁さんが人力車に乗って厳かに進んでいきます。

狐の嫁入り

京都ではまだ新しいイベントですが、誰でも参加でき、早春ならではの風情も体感できます。散策路をそぞろ歩きするだけでも京都気分が味わえます。

京都・東山花灯路‐2018


開催期間 3月9日~18日 ※雨天決行
点灯時間 18時~21時30分
京都・花灯路推進協議会事務局
電話 075-212-8173(平日10~18時)
www.hanatouro.jp/
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