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峰温泉の歴史を刻む宿「玉峰館」(伊豆・河津)。心身とも癒やされる湯尽くしの一軒

絶景の開運スポットへ 第8回(全23回) 地理風水師・御堂龍児(みどうりゅうじ)さんがすすめるパワースポットを中心に、その言葉を織り込みながら絶景を楽しみ、湯に浸かり、大地の恵みをいただく“開運旅”へ、ご案内します。前回の記事はこちら>>

開運の旅へ「伊豆」
海の力に満ちた半島で、魂のデトックスを

白濱神社→河津→石廊崎

大地の気の生まれる大元である富士山から伸びる伊豆半島は歴史ある神社も多く、開運エリアとして知られます。神様に祈りを捧げ、おおらかな海と海底火山の名残の奇景・絶景を愛でる。大自然と心を通わせ、大地のパワーをいただきましょう。

[宿・ホテル]玉峰館(静岡県河津町)

白濱神社(伊古奈比咩命神社)
玉峰館の大浴場「大岩露天 吹花」は峰温泉大噴湯公園と背中合わせ。大噴湯の時間にはもうもうたる湯けむりに包まれる。泉質はナトリウム-塩化物泉で、さらりとした肌ざわり。神経痛、筋肉痛、疲労回復などに効果あり。

自噴する峰温泉の豊富な湯に包まれる

ひと足早い桜でその名を知られる河津。圧倒的な湯量の峰温泉も町の自慢の一つです。奈良時代には霊泉が湧き、多くの名僧や武辺者が湯浴みをしたと伝えられていましたが、いつしか荒廃し、伝説として残るだけに。

その湯を再興しようと大正末期に稲葉時太郎が私財を投じて、温泉掘削を開始。苦難の末掘り当てた温泉は、地響きを立てて50メートルの高さにまで吹き上がったそうです。今も「峰温泉大噴湯公園」では、1時間おきに100度の湯が地上30メートルまで吹き上がる「大噴湯」が名物。地球のパワーがダイレクトに感じられます。

白濱神社(伊古奈比咩命神社)

大噴湯公園の源泉では、温泉卵作りも楽しめる。

その稲葉時太郎が初代主人を務めた「玉峰館」は、峰温泉の歴史を刻む宿。本館12室、離れ4室という瀟洒な旅館ながら、大浴場に3つの貸し切り風呂、客室付きの露天風呂もあるという湯尽くしの一軒です。

白濱神社(伊古奈比咩命神社)

塩入崇史料理長による新・日本料理のディナーから。赤身のおいしさが格別の「あしたか牛」サーロインを本日はグリルに。ピンクペッパーを加えたソースを添えて。

地元の野菜や魚介などをふんだんに使ったモダンな日本料理も、旬の滋味が体にすっと入ってくるような味わい。土地の力に心身とも癒やされることでしょう。

下のフォトギャラリーで詳しくご紹介します。

Information

玉峰館 ぎょくほうかん

静岡県賀茂郡河津町峰440

  • 1室2名利用で1泊2食付き1名3万4000円~ IN15時/OUT11時

取材協力/御堂龍児
撮影/阿部 浩 取材・文/露木朋子

『家庭画報』2022年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。

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