麗しの宮殿ホテルに魅せられて インド 至高の旅へ 第1回(全13回) 世界中のラグジュアリーな旅を経験し、本物を知る人たちが行き着くのがインドの地。偉大なる王、マハラジャが贅を尽くした宮殿ホテルで、これまでにない滞在を堪能できるからです。その絢爛たるインドと縁が深い、ジュエリーデザイナーの松下聖子さんにご案内いただきました。
マハラジャの邸宅がホテルに。「ラージマハル・パレス・ラース・ジャイプル」でピンクの世界に浸る。

テラスでは庭を楽しみながらお茶やカクテルを味わえる。

淡いピンクの宮殿と豊かな緑のコントラストが特徴。

手入れの行き届いた広大な敷地には自家農園も。

優雅な装飾品が随所に置かれた庭園ではウェディングやパーティが行われることもある。

朝食からディナーまで営業するインド料理と各国料理レストラン「ザ・コロネード」。自然光が差し込む気持ちのよい空間で朝の目覚めのひと皿をいただくのに最適。

朝食はセミビュッフェスタイルで、卵料理やインド風朝ご飯はできたてが供される。

英国王室も訪れたかつてのマハラジャの邸宅
実際にマハラジャが暮らした邸宅に滞在するなら、当時の面影が色濃く残るジャイプルの「ラージマハル・パレス・ラース・ジャイプル」がおすすめ。世界一の美女と絶賛されたガヤトリ・デヴィ王妃が暮らしていた宮殿で、今では彼女の居室は特別なスイートルームに。1961年のエリザベス2世のインド滞在や、ダイアナ元妃の訪問でも有名です。
訪れたゲストが最初に足を踏み入れるのは、一瞬で非日常の世界へ誘われるロビー。夕方に賑わうバーになる。

ロビーには、「ラージマハル・パレス」を訪れたセレブリティの写真が飾られている。ジャクリーヌ・オナシス(中央)もその一人。

華やかな時代の記憶を残す階段で。松下さんが着用したのは、お母さまから受け継がれたインドの手仕事を感じられるパシュミナのストール。
全客室やレストランは壁紙の柄や調度品で異なる趣向が凝らされ、各国の王室やセレブリティが訪れた往年の空気を伝えます。王がポロ競技で勝利したトロフィーを飾る部屋や随所に見られるセレブリティとの交流を伝える肖像写真など、華やかな歴史を身近に感じられるでしょう。
ガヤトリ・デヴィが暮らした時代の写真が往年の華やぎを伝える廊下。

ヒンドゥー語で“楽しい”を意味する名前を冠した「スク・ニワス」の客室(1室2名利用で1泊1室4万ルピー~)。天井にはシャンデリアが輝き、宮殿の面影は残しながらも居心地が良く、王族の日常を追体験できる。

「マハラニ・スイート」(1室2名利用で1泊1室30万ルピー~)のバスルーム。

「マハラニ・スイート」のベッドルーム。広いリビングが圧巻。

壁紙から花、テーブルクロスまで51色のピンクが彩るレストラン「51シェイズ・オブ・ピンク」。

前菜、カレー、デザートまでがひと皿に盛りつけられたインドの定食「ターリ」。6500ルピー~(税・サービス料別)。

ラージャスターン地方でしか味わえない、乾燥させた赤唐子をたくさん使用したマトンカレー「ラール・マース」が絶品。1825ルピー~(税・サービス料別)。

エントランスには、かつてマハラジャが所有していた1950年代製の「フォード・サンダーバード」などの貴重なクラシックカーが展示されている。
RAJMAHAL PALACE
RAAS Jaipur
Sardar Patel Marg, C Scheme, Jaipur,Rajasthan 302001, India
1室2名利用 で1泊1室4万ルピー~(朝食込み、税別)
宿泊の予約はTEL:+91 82399 26000
stay@raashotels.com
(次回へ続く)
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