〔特集〕食・住・遊で堪能する 新しいハワイ 観光客が戻ってきた今、ハワイは “特別な場所” としてさらなる進化を続けています。新しいホテルやコンドミニアム、また地元の食材を生かしたレストランも続々オープン。次回の旅で訪れたい「新しいハワイ」をお届けします。
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【ハワイ州知事 特別インタビュー】
あたたかい人々に囲まれて新しい発見や体験を
第9代ハワイ州知事
Joshua Booth Green(ジョシュ・グリーン) 2022年にハワイ州知事に就任。医師・政治家でもある。ハワイ州下院・上院議員、副知事を歴任。医療格差やホームレス問題に取り組み、COVID-19対策でリーダーシップを発揮する。
アロハ! 『家庭画報』読者の皆様、私はハワイ州知事のジョシュ・グリーンです。今日は皆さんに、最新のハワイの様子や、変わらぬ魅力をお伝えします。
まず、ここ数年のハワイは、世界的なパンデミックやマウイ島の火災など大きな試練に直面しました。しかし人々はそれらを乗り越え、驚くべき回復力を発揮してきました。日本からも多くの支援をいただいたおかげもあり、ハワイはまた、世界の人々にとって “特別な場所” として復活し、愛されていることを感謝いたします。
類いまれなる豊かな自然や文化遺産に恵まれていることはもちろんですが、ハワイを特別に感じていただける秘密は、ここに暮らす「人々」と「精神」にあると思います。
「アロハ」は単なる挨拶の言葉ではなく、「呼吸を分かち合う」ことも意味します。「アカハイ(思いやり)」、「ローカヒ(調和)」、「オルオル(寛容)」、「ハアハア(謙虚)」、「アホヌイ(忍耐)」など、ハワイの言葉の多くには深い意味があり、会話をするたびに私たちに自然とより良い生き方を教えてくれます。
それらを訪れる人々にも感じていただき、そのかたの人生もそうあってほしいと願っているのです。その「アロハ・スピリット」は州法にも明記されているほどです。

そんなハワイの中心地であるホノルルは、これまでも美しく安全な都市でしたが、新たな時代に向けて住処も食もさらなる進化を続けています。
各地で心地よさを追求した宿泊施設やコンドミニアム、住宅などが増え、これにより旅行者にとっての宿、また資産としての物件、さらに地元民の住まいとしても、新たな魅力ある選択肢が広がりました。
公共交通「スカイライン」の路線延伸も大きなニュースです。 2025年10月にはホノルル国際空港駅を含む区間が新たに開通したので、レンタカーを運転しない旅行者の方にとっても、西オアフと市内中心部へのアクセスが一段と便利になりました。
ハワイ全体が、まさに新しい時代の息吹に満ちており、有名なワイキキはもちろん、カカアコなどの新しく活気ある街区にもぜひ足を運んでいただきたいと思います。
また、ハワイならではの食文化も、ぜひご体験を。ここでは島の滋味を生かしつつ、多国籍のレシピや多彩なメニューがお楽しみいただけます。
ホノルルでは、ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドなどの世界的に有名な自然の名所に加え、イオラニ宮殿などの歴史的名所もおすすめです。自然環境と調和した都市景観の中で、ハワイの歴史や文化を感じてください。
初めてハワイを訪れる皆様は「オハナ(家族)」の一員として、何度もハワイに戻ってきてくださる皆様は「おかえりなさい」の気持ちを込めてお迎えします。あたたかい人々に囲まれて心を解きほぐし、これまでにない新しい発見や体験を、ぜひハワイで味わってくださいね。マハロ!
(次回に続く。
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