〔特集〕コート・ダジュールの遊歩道から、プロヴァンスの山並みへ 麗しき南フランスを巡る パリから空路わずか1時間半。都市の喧騒を離れたその先に、地中海の爽やかな風が迎える街、ニースがあります。そこから西へと向かうと、壮大な葡萄畑や伝統的な景観が守られた村々が点在するリュベロン、そしてセザンヌが愛した光が降り注ぐエクス・アン・プロヴァンスが。美しい自然と歴史、アート──南仏ならではの贅を味わう旅へ、ご案内します。
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【リュベロン】カプロング
天空の高台で心と体を解き放つ滞在
2024年5月にリノベーションを経たホテル・カプロングは、リュベロンの丘陵地帯の静寂に包まれています。
標高420メートルから望む絶景。奥にはリュベロン山脈が広がる。
オレンジを基調とした温かなインテリアが周囲の美しい景色と自然に溶け込み、豪華な装飾をそぎ落としたミニマルな美しさを際立たせます。天井に太い木の梁を配した客室は、昔ながらの農家建築の趣を今に伝え、この土地特有の温もりを優しく感じさせてくれます。
歴史ある鳩舎の建築を生かしたシグネチャースイートの1階。 螺旋階段を3階まで上がると村風景を望める。
なかでも特筆すべきは、ボニウ村の絶景を一望するミシュラン星つきレストラン「ラ・バスティッド」での食事。ノエル・ベラールシェフが地元食材のみを使って丁寧に作り上げる料理は、繊細で心を満たす逸品です。特に、シェフが心血を注ぐソースは、ひと皿ごとに素材と料理を結びつけ、記憶に残る美食体験に。
トマトとスイカのタルトレットにラベージとヤギ乳アイスを添えた爽やかなひと皿。
日常の慌ただしさから解放される、そんな至福の時間が待っています。
「食事とともにボニウ村の景色も楽しんでほしい」と語るベラールシェフ。
Capelongue(カプロング)Les Claparèdes 550 Chemin desCabanes 84480 Bonnieux
TEL:+33(0)4 90 75 89 78
https://www.beaumier.com/fr/proprietes/hotel-capelongue全57室 1泊1室480ユーロ~、シグネチャースイート「ル・ピジョニエ」は820ユーロ~
IN16時/OUT11時
ラ・バスティッド営業時間:ランチ(金曜・土曜)12時~13時30分、ディナー(火曜~土曜)19時~21時
定休日:月曜・日曜定休
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取材協力:フランス観光開発機構
https://www.france.fr/ja/リュベロン観光局
https://www.destinationluberon.com/※1ユーロ≒169.39円(2025年7月1日現在)
※料金やメニュー等は変更になる場合があります。
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