この度のミャンマー中部で発生した大地震により被災されたかたがたに、心よりお見舞い申し上げます。
ルボンボン優子さんと懐かしく、美しい古都へ「タイ・チェンマイ」工芸と美味を訪ねて 第9回 バンコクから北へ、飛行機で1時間余。「北方のバラ」とも呼ばれるチェンマイは13世紀末に興ったランナー王国の首都として栄えた古都です。ミャンマーやラオスと国境を長く接し、中国にも近いため、さまざまな文化が流入し、独自の工芸や食文化を生み出しました。2024年のバンコクに続き、ルボンボン優子さんとともに、チェンマイの魅力を探る旅に出ました。
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アナンタラ チェンマイ リゾート
Anantara Chiang Mai Resort

築100年を超える、英国領事館だった建物「1921 House」を眺めながら、ロビーでチェックイン。ウェルカムドリンクには、季節ごとに変わるタイの花茶と、タマリンドのキャンディが出される。
街の喧騒から離れたピン川のほとりの静かなホテル
かつて河川水運が盛んで、チェンマイ市内を流れるメーピン川はその要衝でした。1920年代、河畔に建てられた旧イギリス領事館を中心に、それを取り囲むようにホテルの客室棟を建てたのは、著名な建築家、ケリー・ヒル。チーク材を多用した、歴史あるコロニアル様式の建物「1921 House」と現代とを巧みに融合させ、洗練されたシティリゾートとして甦らせました。
2024年に進水した「天国の船」では、特別なディナークルーズが楽しめる。ホテル専用の桟橋からは時間ごとにさまざまなクルーズが用意されている。
ナイトバザールも徒歩圏内という賑やかな街中にありながら、一歩ロビーに足を踏み入れると、そこには静かな時間が流れています。
夕暮れどきには芝生の庭で民族楽器の演奏と舞踊があり、パブリックスペースや客室には山岳民族のアートピースが飾られるなど、ホテル内の随所でランナー王国の文化に触れることができます。
開放的な眺めが魅力の「カサラ リバービュー スイート」。リビング、ダイニングスペースも広くとられている。1泊1室1万8375バーツ~。
同時に英国文化も大切にしていて「1921House」にはクラシックな趣のバーとステーキハウスが。日中には1階のベランダで、ゆっくりとアフタヌーンティーを楽しむことができます。
スコーンにクロテッドクリーム、きゅうりのサンドイッチなど、英国のスタイルを踏襲したアフタヌーンティー。14時~17時で1名990バーツ~。紅茶はTWGが用意される。
客室のベランダの柵はガラス張りになっていて、風景を遮ることのない開放感のあるデザイン。デイベッドにくつろげば、都市にいながらにしてリゾートに滞在しているような気分が味わえます。
プールから客室棟を望む。ホテルは石、木、水、3つの素材を巧みに組み合わせたシンプルで直線的なデザイン。
123-123/1 Charoen Prathet Road, Changklan, Muang Chiang Mai
TEL:+66-(0)53-253-333
1泊1室1万1070バーツ~(朝食込み)
(次回へ続く。)
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