自らが舞台で演じる、中世の“破格”の皇帝、フェデリコ2世。その足跡を辿り、佐々木蔵之介さんが訪れたパレルモ、カステル・デル・モンテ(アンドリア)、メルフィ、ブリンディジ。撮影の合間に楽しんだ南イタリアの美味や、そこで出会った人々......。1週間の旅の思い出を振り返ります。
十字軍が持って行ったという乾パンを作り続けているサルバトーレさん家族。「水に浸してオリーブオイル、塩、オレガノ、トマトをのせるとおいしいよ」。
カステル・デル・モンテの城下町アンドリアは、映画のセットのように整った町並み。街灯もロマンティック。
イタリア・プーリア州はチーズやワイン、オリーブオイルなど食材の宝庫として知られている。気取らないトラットリアでも垂涎のメニューが盛りだくさん。左・まずプーリア産のワイン「ネロ ディトロイア」と一緒におつまみ類が。右・手打ちパスタは野菜のソースが鮮やか。
フェデリコが広め、今もメルフィの財産となっている栗を使った名産品から、おすすめを試飲して、お土産にリキュールをセレクトした佐々木さん。
ギリシャ正教徒の祈りの場であった洞窟でガイドを務めるご夫妻と。
この日、撮影終了後の遅いランチは「Ristorante Pizzeria delle Rose」のテラスにて。アッフェッタート ミスト(生ハムやサラミ、チーズの盛り合わせ)に続いて、ボンゴレ(左)やかぼちゃ入りショートパスタ、いかとたこのフリット(中)、ひらめのムニエル(右)など。ビールと白ワイン、炭酸水と。
パレルモ大聖堂前のスタンドで、ざくろとオレンジのジュースを注文。「美容にもいいはずだよね」。
「あなた、さっきも撮影してたでしょ。有名人?」。どこに行っても人気者の佐々木さん。バッラロ市場で。
撮影途中のランチでピッツェリアへ。フレッシュなブッラータチーズと完熟トマトのサラダ。
窯焼きの香ばしいマルゲリータをはじめ、多彩なピザを堪能。
撮影がすべて終了後、パレルモ近くの海が綺麗なビーチ、モンデッロのカフェで乾杯。現地では、オレンジリキュール「アペロール」が食前酒として大人気。
空港に向かう途中で、人気のジェラート屋さんに立ち寄り。佐々木さんはシチリア名産のレモンとピスタチオのダブル。
キリスト教に支配されていた13世紀ヨーロッパ。最高権力者のローマ教皇から最大の罪である「破門」を3度いい渡されながら、その類いまれなる頭脳で、一向に決着しない十字軍の戦争を休止させ、奇跡の平和を実現した神聖ローマ帝国皇帝フェデリコ2世。その孤独と情熱を佐々木蔵之介さんが演じます。天才すぎる父と理解し合えぬ息子ハインリヒ役は上田竜也さん。最大の敵、ローマ教皇に六角精児さん。今に生きる私たちのそばにある「戦争」「平和への願い」──。求めるべき答えを探すきっかけとなる壮大な物語です。撮影/藤原亮子 スタイリング/勝見宜人〈Koa Hole inc.〉 ヘア&メイク/晋一朗〈IKEDAYA TOKYO〉 撮影協力/m&m mediaservices